レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/03/15
- 登録日時
- 2013/03/30 00:30
- 更新日時
- 2013/04/17 13:13
- 管理番号
- 6000010842
- 質問
-
解決
医師が患者の診療を拒否する際の法的根拠についてわかる資料はあるか。
- 回答
-
医師法第19条に、医師は正当な事由がなければ診療拒否をしてはならないとあり。当館所蔵のオンラインデータベース「Lexis AS ONE」で、医師の診療拒否が正当であったか否かを争った判例などについて見ることができる。
- 回答プロセス
-
『基本医療六法 平成21年版』(中央法規)で医師法を調べる。
p441に医師法第19条「応召義務等」に、医師は正当な事由がなければ診察治療の求めを拒んではならないとあり。
この「正当な事由」について調べるため、当館所蔵のオンライン法令情報データベース「Lexis AS ONE」で「診療拒否」を検索したところ、35件の判例がヒット。東京地方裁判所平成18年(ワ)第25719号の判例などで、医師の行為が診療拒否にあたるか否かを争った例について見ることができる。利用者ご自身でそれぞれの判例の内容について確認していただいた。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
-
- 『基本医療六法 平成21年版』基本医療六法編纂委員会/編集(中央法規出版)
- キーワード
-
- 医療
- 法令
- 医師法
- 判例
- 診療拒否
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000129911