このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000114848
提供館
(Library)
三重県立図書館 (2110033)管理番号
(Control number)
30001266
事例作成日
(Creation date)
20120902登録日時
(Registration date)
2012年11月25日 02時01分更新日時
(Last update)
2012年12月27日 19時24分
質問
(Question)
昔の机から、年代は不明ですが古い巻物(2巻)が出てきました。
巻物のタイトルは次のとおりです。
・歌道筒守 初重二重
・歌道筒守 三重
三重の巻の奥書には、「右 神住吉巻橘家代々相伝・・・」云々とあります。
漢文なので読解できず、インターネットで調べてみたものの、この橘家というのが伊勢神宮に関係がありそうということぐらいしか分かりませんでした。
そこで、これがどのような巻物で、三重県に関係があるものなのか、教えてほしい。
回答
(Answer)
ご所蔵の巻物の価値については図書館で判断できるものではありませんが、「歌道筒守」について調査を行った結果を回答としました。

「歌道筒守(かどうつつまもり)」は、玉木正英(葦斎)が著した歌学書。成立年代は不明。国会図書館や京都大学など、いくつかの機関が写本を所蔵する。
著者の玉木正英(1670~1736)は江戸期の神道家。薄田以貞に就いて橘家(きっけ)神道を学び、自ら橘諸兄の後裔にして橘家神道の相続者と称する。後に垂加神道も学ぶ。
 
調査の結果上記のような情報を得ました。三重県と関係があるかと問われましたら、著者・内容ともに関係はないものと言わざるをえません。
橘家と伊勢神宮にも直接的な関係はなさそうです。伊勢神宮は江戸時代より図書館のような施設をもち、神道関係の書物を集めていました。橘家神道に関する書物も所蔵しており、現在の「神宮文庫」に伝わっています。そういった関係からか「歌道筒守」も神宮文庫は所蔵しているようです。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
国書総目録 第2巻 岩波書店 1989.11
大日本歌書綜覧 上巻 福井 久蔵/著 国書刊行会 1974
神道事典 国学院大学日本文化研究所/編 弘文堂 1994.7
神道人名辞典 神社新報社 1986
垂加神道の人々と日本書紀 松本 丘/著 弘文堂 2008.7
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000114848解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決