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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000113618
提供館
(Library)
茨城県立歴史館(閲覧室) (5000004)管理番号
(Control number)
茨歴閲2012063
事例作成日
(Creation date)
2012年11月04日登録日時
(Registration date)
2012年11月07日 14時51分更新日時
(Last update)
2014年04月06日 14時05分
質問
(Question)
①図書の奥付に貼ってある切手のような、印紙のような紙は何というのか。
②帙の留め具は何というのか。
回答
(Answer)
①検印紙と言います。昔は出版部数のチェックが目的で、著者が検印していました。現在は1959年に検印制度が廃止されていますので、「検印省略」「検印廃止」と印刷されているか、何も書かれていないかです。
②小鉤(こはぜ)または甲馳(こはぜ)と言いますが、単に爪とも言います。真鍮・角・象牙などで作った爪形の物です。書物の帙や足袋、脚絆、合羽などの合わせ目の端に付けて、「こはぜかけ」にかけて合わせとめます。なお、こはぜを帙本体に接続させる紐を「こはぜひも」と言います。
回答プロセス
(Answering process)
① ◯インターネットで「奥付」+「印紙」を検索 
→ BIGLOBEなんでも相談室 「本にはってある、はんこをおしてある小さい紙について」がヒット、「検印紙」とあり
     http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa5036629.html  [Last access 2012/11/07]
  ◯『日本国語大辞典』4で「検印紙」を引いてみる 
→ P.1453に「検印」及び「検印紙」あり  
② ◯『文書館用語集』で「帙」を引いてみる
→ P.83に「帙」がありその中に「こはぜ」で留めると言う記述あり
  ◯『日本国語大辞典』5で「こはぜ」を引いてみる 
  → P.986にあり
  ◯『幕府のふみくら』のP.239に「保存を考える・帙と箱」の項目があり、P.244に甲馳(爪ともいう)という記述あり
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
辞典  (813 8版)
写本.刊本.造本  (022 8版)
参考資料
(Reference materials)
『日本国語大辞典』4 第二版 日本国語大辞典第二版編集委員会編 小学館 2001 1453p 《当館請求記号 813-10(2)-4》
『文書館用語集』 文書館用語集研究会編 大阪大学出版会 平成9.11(1997) 172p 《当館請求記号 018-28》
『日本国語大辞典』5 第二版 日本国語大辞典第二版編集委員会編 小学館 2001 1469p 《当館請求記号 813-10(2)-5》
『幕府のふみくら』 長澤孝三著 吉川弘文館 H.24(2012) 278p 《当館請求記号 018-109》
キーワード
(Keywords)
奥付
帙(ちつ)
検印
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000113618解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決