レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/02/22
- 登録日時
- 2012/08/24 02:12
- 更新日時
- 2024/03/30 00:35
- 管理番号
- M12032211512591
- 質問
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『ピーター・ラビット』の作者について調べているが、どのような本があるか
- 回答
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①『ピーターラビットの世界』は、ピーターラビットの作家であるビアトリクス・ポターについてその周辺の研究から生い立ちや人間形成、、ピーターラビットの魅力について等の研究成果をまとめた資料である。また、ポターの研究書としては、②『ビアトリクス・ポター 描き、語り、田園をいつくしんだ人』③『ビアトリクス・ポター』④『素顔のビアトリクス・ポター』があり、⑤『ピーターラビットからの手紙』はポターの年譜のほかに、オリジナル作品、ポターに関する研究書・関連図書が紹介されている。
⑥『ピーターラビットの野帳(フィールドノート)』は、主にキノコを中心としてポターが描いた自然観察のスケッチを確認できる資料である。
⑦『ピーターラビットとビアトリクス・ポターの世界』は、ポターの生涯とピーターラビットにまつわる様々な資料を写真で掲載し、解説している大判の資料である。
⑧『ピーターラビット紀行』は、ピーターラビットの舞台のイギリス湖水地方とナショナル・トラスト運動について書かれており、カラー写真で地方の様子が紹介されている資料である。
⑨『はじめて学ぶ英米絵本史』は、英語圏の絵本を通史で扱った資料で、ポターは1900~1930年代の絵本の第1次黄金時代のイギリスの代表的作家として紹介されている。
その他、絵本では⑩『ピアトリクス・ポターのおはなし』があり、ポターの生涯が描かれているものである。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 漫画.挿絵.児童画 (726 9版)
- 参考資料
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①吉田新一『ピーターラビットの世界』 日本エディターズスクール出版部,1994,272p.
②ジュディ・タイラー『ビアトリクス・ポター 描き、語り、田園をいつくしんだ人』 福音館書店,2001,321,9p,p.
③リンダ・リア『ビアトリクス・ポター』 ランダムハウス講談社,2007,718p.
④エリザベス・バカン『素顔のエリザベス・ポター』 絵本の家,2001,73p.
⑤吉田新一 塩野米松『ピーターラビットからの手紙』 求龍堂,1990,119p.
⑥ビアトリクス・ポター絵 アイリーン・ジェイ,メアリー・ノーブル,アン・スチーブンソン・ホッブス文『ピーターラビットの野帳(フィールドノート)』 福音館書店,1999,197p.
⑦カミラ・ハリナン『ピーターラビットとビアトリクス・ポターの世界』 大日本絵画,2002,128p.
⑧新井満 新井紀子『ピーターラビット紀行』 河出書房新社,2002,127p.
⑨桂宥子編著『はじめて学ぶ英米絵本史』 ミネルヴァ書房,2011,10,286p. 参照はp.56-63.
⑩ジャネット・ウィンター『ビアトリクス・ポターのおはなし』 晶文社,2006,63p.
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①吉田新一『ピーターラビットの世界』 日本エディターズスクール出版部,1994,272p.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2012032211571312591
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000110552