レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年03月03日
- 登録日時
- 2012/03/03 22:54
- 更新日時
- 2012/03/04 09:51
- 管理番号
- 20120303-11
- 質問
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解決
西王母について知りたい。
- 回答
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Yahoo!百科事典の検索結果から、下記の情報がわかった。
西王母(せいおうぼ) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E8%A5%BF%E7%8E%8B%E6%AF%8D%EF%BC%88%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%A5%9E%EF%BC%89/ (2012/03/03確認)
中国古代の神話、伝説に登場する女神。その起源は古く殷(いん)代にまでさかのぼり、甲骨文字のなかにみえる西母は西王母のことであると考えられている。文献のうえでは『山海経(せんがいきょう)』に、西王母に関する古い伝承が残されているが、これによると、彼女は中国のはるか西方の地にある洞穴に住まい、人の姿をしてはいるが、ヒョウの尾にトラの歯をもち、振り乱した髪にかんざしを挿して、よくうそぶくという怪異な存在である。しかし時代が下るにつれ、西王母は神仙思想の影響を受けて眉目(びもく)秀麗な美女に変身し、その居所も西方の神山である崑崙(こんろん)山に定められた。(以下略)
せいおうぼ〔セイワウボ〕【西王母】 大辞泉
中国の古代神話上の女神。西方の崑崙山(こんろんさん)に住み、山海経(せんがいきょう)では半人半獣、のちに美化されて描かれるようになった。不老長寿をもって知られ、周の穆王(ぼくおう)が西征途上に会い、また、漢の武帝が不老不死の仙桃を授かったとされる。
せいおうぼ[せいわうぼ] 【西王母】 大辞林
[1]中国の神話上の女神。玉山または崑崙(こんろん)山に住む、人面・虎歯・豹尾の女神。のち、神仙思想の発展とともに仙女化され、周の穆(ぼく)王が西に巡狩した時、瑶池で宴を開き、漢の武帝に降臨して仙桃を与えたという。道教の成立後は東王父と一組の神格とされた。
- 回答プロセス
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Yahoo!百科事典で検索した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 中国 (222 9版)
- 参考資料
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/ (2012/03/03確認) - 西王母の原像 : 比較神話学試論 / 森雅子著 慶應義塾大学出版会 , 2005 ISBN:4766411781
- 西王母と七夕伝承 / 小南一郎著 平凡社 , 1991 ISBN:4582441122
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
- キーワード
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- 西王母
- 東王父
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000102988