レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/06/24
- 登録日時
- 2011/06/01 02:07
- 更新日時
- 2024/03/30 00:34
- 管理番号
- M10062417456845
- 質問
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飛行機雲はどうやってできるのか。できるときとできないときがあるのはなぜか。
- 回答
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資料①では、「飛行機雲の発生がなかったり、できてもすぐに消滅するのは、上空の空気が乾燥している状態だ。飛行機雲は、水分を含んだ排気ガスが急激に膨張して冷やされるとともに、排気ガス中の微粒子が核となってできた、いわば人工の雲だが、雲である点は自然にできる雲と同じ」とあり、資料②には、「飛行機雲は次の三つの条件でできる。ひとつは飛行機の排気ガスが冷やされるとき。ふたつめは空気が乱されるとき。三つめは空気が急激にふくらむときだ。飛行機が冷たく湿った空気の中を通るときに、これら三つの条件のどれかがあると飛行機雲ができる。」とあり,資料③には,「排気ガスの中の微粒子が氷晶核となり、過飽和状態の水蒸気が氷晶に変化する。これは排気ガス中の水蒸気が急激に冷やされることによっておこる」とある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 気象学 (451 9版)
- 参考資料
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- 資料① 『天気の基本がわかる本』,地球丸,2008,159p.参照はp.26 資料② 平井信行著『NHK 天気質問箱』NHK出版,2001,180p.参照はp.126-127 資料③ 村松照男監修『気象のしくみ 図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-』ナツメ社,2004,230p.参照はp.32-33
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2010062417475656845
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000086945