レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/03/21
- 登録日時
- 2011/02/24 02:01
- 更新日時
- 2011/02/24 02:01
- 管理番号
- 福参-0416
- 質問
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解決
古今和歌集「紫のひともとゆゑに武蔵野の草はみながらあはれとぞ見る」の「草はみながら」は、皆がらか見ながらか食みながらか。
- 回答
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『古今和歌集全評釈(下) 』竹岡正夫著(右文書院 p.1690) 『古今和歌集評釈(下)』 窪田空穂著(東京堂 p.44)『新釈古今和歌集』松田武夫著(風間書房 p.569)『新編日本古典文学全集(11)』(小学館 p.329)に記載あり。どれも「皆がら」で解釈されている。『古今和歌集全評釈(下) 』片桐洋一著(講談社 p.114)の校異に、伝本「万珠院本」では「見ながら」とあるとの記述があるが、それ以外は「皆がら」が大半。現代語訳は『新編日本古典文学全集(11)』(小学館 1994 p.329)で確認できる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 1 日本国語大辞典 第12巻 小学館国語辞典編集部?編集 小学館 2001.12 813/1R/96-12B 775
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2 古今和歌集全評釈 下 片桐/洋一?著 講談社 1998.2 911/135/62-3 114 -
3 古今和歌集全評釈 下 竹岡/正夫?著 右文書院 1981 911/135/49 1690 -
4 新釈古今和歌集 下巻 松田/武夫?著 風間書房 1975 911/135/S64 569 -
5 古今和歌集評釈 下巻 窪田空穂∥著 東京堂 1960 911/135/S9 44 -
6 新編日本古典文学全集 11 小学館 1994.11 918//7-11 329 -
1 新編国歌大観 第1巻 [2] 「新編国歌大観」編集委員会?編 角川書店 1983.2 911/1R/16-1
- キーワード
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- 古今和歌集
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000079588