レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008年08月17日
- 登録日時
- 2009/06/25 14:09
- 更新日時
- 2009/07/23 14:32
- 管理番号
- 相橋-H20-014
- 質問
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解決
40から50年前に読んだ話を探している。作者はわからない。
覚えている内容
・とある港町。
・登場人物は2人の青年。
・目が赤く光ると町に嵐がやってくるという言い伝えのあるライオンの石像。
・青年がその目をワザと赤く塗りつぶしたところ、本当に町に嵐がやってきて町がなくなってしまった。
- 回答
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①~③を提供。
3冊とも鹿の顔が赤くなると島が沈むという内容の徳島県の民話でした。
- 回答プロセス
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国際子ども図書館HPより“赤 目”であらすじ検索したところ、次の資料が見つかった。
→『おかめ千げん(阿波の民話絵本)』飯原一夫/絵・文、教育出版センター、1980
HP上のあらすじ・解題によると、「こまいぬの目が赤くなった時、島が沈むという伝説を利用して~」との記述あり。
「おかめ千げん」の収録を探すことに。
『民話・昔話集内容総覧』日外アソシエーツ/編、日外アソシエーツ、2003 <自館請求記号:R388>の作品名索引“お亀千軒”より、次の資料を神奈川県内の図書館より取寄せ。
→①『阿波の伝説(日本の伝説16)』武田明・守川慎一郎/著、角川書店、1977
P26~27、222~228“お亀千軒”
②『阿波の民話2(日本の民話 第45)』武田明/編、未来社、1968
P51
また、神奈川県内横断検索“お亀千軒”より、次の資料も取寄せた。
→③『お亀千軒-阿波の民話集』飯原一夫/文・絵、教育出版センター、1989
P11
- 事前調査事項
- NDC
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- 伝説.民話[昔話] (388 9版)
- 参考資料
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- 『民話・昔話集内容総覧』日外アソシエーツ/編、日外アソシエーツ、2003
- 『おかめ千げん(阿波の民話絵本)』飯原一夫/絵・文、教育出版センター、1980
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『阿波の伝説(日本の伝説16)』武田明・守川慎一郎/著、角川書店、1977
- 『阿波の民話2(日本の民話 第45)』武田明/編、未来社、1968
- 『お亀千軒-阿波の民話集』飯原一夫/文・絵、教育出版センター、1989
- キーワード
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- 阿波の民話
- お亀千軒
- 徳島県の民話
- おかめ千げん
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 民話
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000056004