レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/04/07
- 登録日時
- 2008/12/10 02:10
- 更新日時
- 2008/12/11 15:15
- 管理番号
- 10-0C-200804-01
- 質問
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解決
能「船弁慶」で、静御前が舞う舞が、序の舞か男舞かどちらか?
- 回答
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「船弁慶」の解説に、『静が男舞を舞う・・・』をいう記述があった下記の資料を紹介した。
「あらすじで読む名作能50」 世界文化社
「船弁慶 対訳でたのしむ」 桧書店
「船弁慶 能の友シリーズ 3 」白竜社
- 回答プロセス
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当館所蔵を“船弁慶”をキーワードに検索して見つかった資料を調査
- 事前調査事項
- NDC
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- 能楽.狂言 (773 9版)
- 参考資料
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「あらすじで読む名作能50」 多田 富雄/監修 世界文化社,2005.5 ISBN 4-418-05209-7<当館書誌ID:0010963495>
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「船弁慶 対訳でたのしむ」 [観世 信光/作] 三宅 晶子/[訳]著 桧書店,2001.7 ISBN 4-8279-1029-4<当館書誌ID:0010122713>
「船弁慶 能の友シリーズ 3 」川西 十人/物語 白竜社,2000.12 ISBN 4-939134-04-0 <当館書誌ID:0000849470>
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「あらすじで読む名作能50」 多田 富雄/監修 世界文化社,2005.5 ISBN 4-418-05209-7<当館書誌ID:0010963495>
- キーワード
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- 能楽
- 船弁慶
- 静御前
- 男舞
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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「日本国語大辞典」によると、謡曲「船弁慶」は、観世小次郎信光作。都からついて来た静御前を帰すことになり別れの宴を開く。やがて船をこぎ出すと海上が荒れ、平家の面々が現われ、義経を海に沈めようとするが弁慶に祈り伏せられるという内容。
また、「序の舞」は、舞のはじめに「序」の部分をそなえ、ゆったりと、静かで、品位のある舞、「男舞」は、直面(ひためん)の男の舞う舞で、力強くテンポの速いものとのこと。
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000049589