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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000043377
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2007-099
事例作成日
(Creation date)
2007/11/29登録日時
(Registration date)
2008年04月04日 02時11分更新日時
(Last update)
2008年04月11日 08時25分
質問
(Question)
パキスタンの「カラチ」という町の歴史について次のことを調べてほしい。
1 カラチという町は、昔はインドであったのか?
2 カラチにアレキサンダー大王が来たと何かで読んだことがあるが、事実か?
回答
(Answer)
パキスタン・イスラム共和国(連邦首都イスラマバード)は通称パキスタン、カラチはシンド州の州都である。1947年にイギリス領インドから独立、1971年に東パキスタンがバングラディッシュとして分離独立した。

1 インドからの独立(「カラチ」が昔インドであったこと)については、以下の資料に詳しい。 
①『世界地理大百科事典 5 アジア・オセアニア2』(朝倉書店)「パキスタン」の項
p601-605に、古代からの歴史が簡略に記載され、「1947年8月14日にイギリス領インドがインドとパキスタンの2つの自治領に分割され・・・首都は西パキスタンのカラーチーにおかれた」と記述がある。
②『世界地名大事典 6 アジア・アフリカ』(朝倉書店)p263-264「カラチ」の項
「イギリスからの独立、インドとの分離によってカラチはパキスタンの首都となった」と記述あり。
③『(ビジュアルシリーズ)世界再発見 5 西アジア・中央アジア』(同朋舎)p70-73「パキスタン」の項
「1947年にイスラム教徒のインドからの分離を正式に認め、東パキスタンと西パキスタンからなる新国家パキスタンが誕生・・・」とある。
④『パキスタン独立』(勁草書房)
パキスタンのインドからの独立について詳細な記述があり、p414-415の地図(1945-1955年の州再編)でカラチが確認できる。
⑤『岩波講座世界歴史  24 解放の光と影 1930年代-40年代』(岩波書店)p185「インド・パキスタン分離独立」の項に、パキスタンのインドからの独立について詳細な記述あり。
⑥『インド史 (世界各国史 10)』(山川出版社)p1に、インド連邦とパキスタンの2国に分かれている地域を地理的名称でインドと呼ぶと記述あり。
⑦『南アジアを知る事典 新訂増補』(平凡社)p163「カラーチー(Karachi)」の項
「カラチはパキスタン最大の都市で独立以後1959年までの仮首都」と近代以降の簡単な歴史あり。
⑧『平凡社大百科事典 3』p742にも資料⑦と同様の記述あり。
⑨『ミリオーネ全世界事典 7』(学習研究社)p111-127「パキスタン」の項
p127に、カラチに関する簡略な歴史あり。

2 アレクサンダー大王が東征で「カラチ」を訪れたことが、以下の資料に記述あり。
①『地球の歩き方 48(2001-2002年版 パキスタン』(ダイヤモンド・ビッグ社)p166-167「カラチ」の項
「紀元前325年、アレクサンダー大王の東征の帰途、武将ネアルコスが南西モンスーンが終わるのを待ったカラチという港があった」との記述あり。
②『アレクサンドロス大王 下』(青土社)
p152「インド進行」の項に、インドと呼んでいたのは西パキスタンであると記述あり。
p266に「ネアルコスの艦隊がインダス川の河口で風待ちをしている間に、アレクサンドロスの率いる本隊は出発し、今のカラチの北西に広がる不毛な砂原を抜けて行軍した。」と記述あり。
③『アレクサンドロス大王』(清水書院)p196「ネアルコスの探検航海」の項
「艦隊は〈アレクサンドロス港〉と命名された西北の良港(現在のカラチ港)にいったん泊地を移し、さらに24日間順風の至るのを待つ」と記述あり。
④『アレクサンダー大王』(創元社)p113-115にアレクサンダー軍の侵攻図あり。
回答プロセス
(Answering process)
地名事典等で〈カラチ〉を調べ、パキスタン、インド関係の歴史資料を探索する。パキスタンのインドからの独立に関する資料がいくつか見つかった。
次に〈アレクサンダー大王〉関係を調査。
『地球の歩き方 48 パキスタン』に、「紀元前325年アレクサンダー大王東征の帰途「カラチ」港泊・・・と最初に歴史にカラチの名を現すが、以後歴史には登場せず、1725年に小要塞と漁村があったことが判明」との記載があり、カラチとの関連記述を紹介する。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
インド  (225 9版)
古代ギリシア  (231 9版)
アジア  (292 9版)
参考資料
(Reference materials)
『世界地理大百科事典 5』(朝倉書店)
『世界地名大事典 6』(朝倉書店)
『(ビジュアルシリーズ)世界再発見 5』(同朋舎)
『パキスタン独立』(勁草書房)
『岩波講座世界歴史 24』(岩波書店)
『インド史 (世界各国史 10)』(山川出版社)
『南アジアを知る事典 新訂増補』(平凡社)
『平凡社大百科事典 3』
『ミリオーネ全世界事典 7』(学習研究社)
『地球の歩き方 48(2001-2002年版 パキスタン』(ダイヤモンド・ビッグ社)
『アレクサンドロス大王 下』(青土社)
『アレクサンドロス大王』(清水書院)
『アレクサンダー大王』(創元社)
キーワード
(Keywords)
パキスタン・イスラム共和国-カラチ
地名
アレクサンドロス大王
古代オリエント 
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
地名
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000043377解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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