レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/01/19
- 登録日時
- 2008/02/02 02:11
- 更新日時
- 2024/03/30 00:32
- 管理番号
- M08011814463180
- 質問
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藤井高尚(ふじいたかなお)について知りたい。
- 回答
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賀陽郡宮内村(現岡山市吉備津)出身の歌人・国学者。1764(明和元)年~1840(天保11)年8月15日。松斎と号し、家の名を松の屋という。父は、吉備津宮祠官藤井高久。幼少より国学を学び、1793(寛政5)年に伊勢松坂を訪れ、本居宣長の鈴屋に入門する。1802(享和2)年に古代の書簡をまとめた『消息文例』を刊行した。後に松屋派として独自の学風を確立、多くの門人を輩出する。代表的な著作としては『伊勢物語新釈』『古今和歌集新釈』などがあるほか、和歌にも秀で、『藤井高尚家集』などを著している。岡山市の吉備津神社に頌徳碑がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本文学 (910 9版)
- 参考資料
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- 『藤井高尚伝』井上通泰著,1910年. 『藤井高尚伝』吉備津神社編,1940年. 『藤井高尚と松屋派』工藤進思郎著,風間書房,1986年. 『藤井高尚の国学』工藤進思郎著,岡山大学附属図書館,1982年. 『岡山県歴史人物事典』山陽新聞社,1994年.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2008011814431963180
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000041508