レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/10/19
- 登録日時
- 2018/03/30 00:30
- 更新日時
- 2018/03/30 00:30
- 管理番号
- 町田-179
- 質問
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解決
毒ヘビは毒があるのになぜ食べられるのか。
- 回答
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491.59-タ『毒学教室』
p.64 毒が口から入った場合、胃酸や酵素による分解を受けるため、直接咬まれた時ほどの毒性は発揮されない。肉食獣が毒ヘビを食べても大丈夫なのはそのため。
487.9-ヘ『ヘビ飼いのきほん』
p.103 ヘビ自身には毒が作用しないので、毒が効いている獲物を丸呑みできる。主に酵素。
491.59『図解でよくわかる毒のきほん』
p.82 ヘビの毒はたんぱく質なので、熱を加えると毒性を失う。毒があるのは頭部のみなので、体を食べても問題ない。
369.3-グ『究極のサバイバルテクニック』
p.237 毒ヘビはすべて食べられるが、頭と毒腺は取り除かなければならない。
481.9『危険・有毒生物』
p.195 ヘビの毒は、唾液が変化したもの。消化液が元なので、獲物を殺すと同時に消化しやすくしている。
p.246 自分のしっぽに咬みついても死亡しないはずだ。毒ヘビの血液の中には、自分の毒に対する「抗毒素タンパク質」が含まれているからである。
- 回答プロセス
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ヘビ関連の資料にあたるが、あまり書かれていないため、毒についての資料を中心にあたった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 自然科学 (4 8版)
- 参考資料
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- ヘビ飼いのきほんヘビ飼い編集部/編誠文堂新光社 (p.103)
- 図解でよくわかる毒のきほん五十君靜信/監修誠文堂新光社 (p.82)
- 究極のサバイバルテクニックベア・グリルス/著朝日新聞出版 (p.237)
- 毒学教室田中真知/著学研教育出版 (p.64)
- 危険・有毒生物篠永哲/監修学研教育出版 (p.195,246)
- キーワード
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- 毒(ドク)
- ヘビ(ヘビ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000233800