レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016-09-24
- 登録日時
- 2017/02/16 00:30
- 更新日時
- 2017/02/16 00:30
- 管理番号
- D160910093527
- 質問
-
未解決
以下の俳句の作者に関する資料を探している。この作者がこの句を詠んだということを確かめたい。
「いちどきに雛罌粟の紅ひらきけり」豊岡八重子
「空港に行く道ながし夾竹桃」思田季子
- 回答
-
ご照会の俳句の作者について、新聞記事、雑誌記事を以下のデータベースで検索しましたが、見つかりませんでした。
次に「日本現代詩歌文学館 図書・雑誌検索システム」で検索したところ、「豊岡八重子」氏については、下記の資料1点がヒットしました。
資料を確認しましたが、該当する句は見つかりませんでした。(p.131に作者の略歴が記載されています。)また、「思田季子」氏についての情報は、ありませんでした。
【 】内は当館請求記号
ウェブサイトの最終アクセス日は、2016年9月20日
[調査済みデータベース]
・大宅文庫雑誌記事索引検索Web版(当館契約データベース)
・皓星社ざっさくプラス(当館契約データベース)
・聞蔵Ⅱ 朝日新聞記事データベース(当館契約データベース)
・ヨミダス歴史館 読売新聞記事データベース(当館契約データベース)
・毎索 毎日新聞記事データベース(当館契約データベース))
・日本現代詩歌文学館 図書・雑誌検索システム(http://opac.shiikabun.jp/scripts
/mgwms32.dll?MGWLPN=WEBOPAC&NSPACE=GSB)
キーワード検索画面で、検索項目を「全ての項目」に設定して検索
[「豊岡八重子」検索結果]
・『現存:季節300号記念合同句集』季節300号記念合同句集編集委員会 編 あすか書房
1973【KH11-105】
「思田季子」氏について、グーグルブックス( http://books.google.com/ )で、「思田_季子」と姓名を空けて検索したところ、下記の資料がヒットしました。
[グーグルブックス検索結果]
・『日本近代文学』日本近代文学会編集委員会 編 日本近代文学会 18(109)1973.5
【Z13-447】
資料を確認したところ、p.173の近代文学研究論文目録(1972年後期)『俳句研究 10(1972)』の段に「秋田夜情 依田由基人・恩田季子」という記述がありますが、姓が「恩田」となっています。
次に『俳句研究 10(1972)』角川マガジンズ【Z13-192】(国立国会図書館デジタルコレクション)http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/7963493?tocOpened=1 を確認しましたが、該当記事では、さらに「恩田秀子」となっており、姓名とも表記が異なっています。
NDL-OPACで著者を「恩田秀子」とし、検索したところ、下記の資料がヒットしました。資料を確認しましたが該当する句は、見つかりませんでした。
また、「思田季子」、「恩田季子」についての記載もありませんでした。
・『朝の玩具』恩田秀子 著;石原八束 編 雲母社,1963【911.36-O678a】
・『河鹿笛:第二句集』恩田秀子 著 秋発行所,1971【KH475-27】
・『手花火:句集』恩田秀子 著 東京竹頭社,1982.10【KH475-196】
- 回答プロセス
- 事前調査事項
-
自館OPACで「豊岡八重子」、「思田季子」を検索するがヒットなし。
NDLサーチも同様に検索するがヒットなし。
『俳諧人名辞典』,『俳人名鑑 平成26年』にも該当する項目なし。
「現代俳句協会 現代俳句データベース」「公益社団法人俳人協会・俳句文学館 俳句検索」で、人名、俳句を検索するがヒットなし。
Googleで人名、俳句をそれぞれ探すが確実な情報はヒットせず。※「豊岡八重子」で検索するといくつか情報があるが、「いちどきに~」の句を詠んだ人物と同一人物かは確かめられず。
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000209893