レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/5/26
- 登録日時
- 2016/10/20 00:30
- 更新日時
- 2016/10/20 00:30
- 管理番号
- K160517174839
- 質問
-
未解決
西田金次郎氏は、東安市で病院を経営しており、
(記憶では「東安病院」で、陸軍に接収されたとのこと)
その病院の所在地を確認したいということでした。
東安市の地図にはなかったので、
西田金次郎氏に関する情報がないかを調べています。
同氏は「きょうわかい」という会に入っておられたそうで、
おそらく「満州国協和会」のことと思われます。
名簿などで、西田金次郎氏の病院の名前などが分かればご教示ください。
- 回答
-
ご照会の内容を踏まえ、満州国協和会の名簿及び名簿が掲載されている可能性のある資料を以下の[調査済み資料]のとおり調査しましたが、西田金次郎氏の経営していた病院名はもとより、同氏の名前の記載も見当たりませんでした。
[調査済み資料](【 】内は当館請求記号)
・協和 : 旧満州国協和会会務職員名簿. 1989年. 協和会事務所, 1989.3【Y65-E50】
・中央本部總務部 編纂. 滿洲帝國協和會會務職員録 : 康徳六年八月一日現在. [満州帝国中央本部], [1939]【Y65-H4】
(国立国会図書館デジタルコレクション収録(国立国会図書館/図書館送信参加館内公開)http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1902326)
※中央本部、中央錬成所、中央奉仕訓練所、首都本部、牡丹江省本部の箇所を確認。
・満洲帝国協和会現勢概要. 康徳6年版. 満洲帝国協和会中央本部, 1939【310.6-M178m】
(国立国会図書館デジタルコレクション収録(インターネット公開)http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1272809)
※第2篇第1章第3節「中央本部委員会及び委員」、同篇同章第4節「協和会参与」、同篇第2章「中央本部会務職員録」、第4篇第2章第12「牡丹江省本部管内」(役員委員名簿の掲載あり)を確認。
・山口重次 著. 満洲建国の歴史 : 満洲国協和会史. 栄光出版社, 1973.12【GE357-E61】
※名簿の掲載はありませんでした。
・満州帝国協和会 [編]. 協和運動. 復刻版. 緑蔭書房, 1994-1995. 【Z1-B33】
※別冊(解題・総目次・索引)の総目次から名簿記事(「全国連合協議会協議員名簿」「第二部第三期第二次生名簿」「第1~3分科会代表名簿」「〔日満華興亜団体会合〕参加者名簿」等)を確認。念のため著者名索引も確認。
[調査済みデータベース等](最終アクセス日は平成28年5月25日)
・NDL-OPAC(https://ndlopac.ndl.go.jp/)
・NDLサーチ(http://iss.ndl.go.jp/)
・国立公文書館アジア歴史資料センター(http://www.jacar.go.jp/)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
-
『協和会ノ話』
『満洲国協和会之概要』
国会デジタルコレクション
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000198403