レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/09/16
- 登録日時
- 2015/12/02 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:37
- 管理番号
- M15091517177279
- 質問
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古墳鑑賞の際に、どこを注目すればよいか、鑑賞ポイントを紹介したような本はないか。
文章だけではなく、カラー写真で紹介している本があれば、なおよい。
- 回答
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『まりこふんの古墳ブック』1章「古墳ってなぁに?」で古墳の墳形ごとに古墳を紹介し、「古墳のミカタ」で注目箇所を記述している。代表的な古墳、埴輪、装飾古墳、石室・棺、副葬品などをカラー写真とイラストで解説している。おすすめ古墳BEST100も収録されている。
『楽しい古墳案内』まず、「古墳図解ガイド」の項目で、古墳をより面白くするための情報として、古墳の形や、横穴式石室など紹介している。他に、各地にある古墳をいくつか取り上げ、その古墳の特徴や見所を記述している。「楽しい埴輪の見方」や「古墳のことがよくわかる日本各地の博物館」「行って楽しい、見て楽しい古墳100」など、古墳を楽しむための情報が多く載っている。また、紹介されている古墳はカラー写真で掲載されている。
『全国古代遺跡古墳鑑賞ガイド』p.82以降、成立した時代順に古墳を取り上げ、その古墳の特徴や、歴史的背景を記述している。また、古墳や副葬品の多くはカラー写真で掲載されている。
『古墳の歩き方』紹介している古墳の地図とアクセス情報が掲載されている。そして、紹介している古墳の特徴や注目箇所などを記述している。また古墳関連施設の紹介や、関連行事のことも紹介している。古墳や地図はカラーで掲載されている。
『知識ゼロからの古墳入門』古墳を見るときにより楽しむために、これまでの考古学研究の成果をイラストを多く使用した編集である。ただし、カラーページは口絵のみである。
『古墳の地図帳』こちらは都道府県別に1000基の古墳を紹介している。古墳の年代・形式・特徴・アクセス方法などのデータで紹介しているため、本編の写真はモノクロで掲載数も少ない。p.30までは「古墳ギャラリー」としてカラー写真で古墳と埋葬品を解説している。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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まりこふん『まりこふんの古墳ブック』 山と溪谷社,2014,127p.
松木武彦『楽しい古墳案内』 平凡社,2014,95p.
小林達雄『全国古代遺跡古墳鑑賞ガイド : 古代ロマンの世界へご招待』 小学館,2000,127p.
まりこふん『古墳の歩き方』 扶桑社,2014,127p.
広瀬和雄『知識ゼロからの古墳入門』 幻冬舎,2015,174p.
『古墳の地図帳 : 古代史めぐりの旅がもっと楽しくなる!』 辰巳出版,2015,159p.
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まりこふん『まりこふんの古墳ブック』 山と溪谷社,2014,127p.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2015091517110077279
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000184910