レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年09月20日
- 登録日時
- 2014/12/11 10:48
- 更新日時
- 2015/01/06 15:18
- 管理番号
- 岩手-208
- 質問
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解決
岩手の児童文学者野辺地天馬(のべちてんま)が花巻に行った時期、その時牧師であったか、何で生計を立てていたか知りたい。
- 回答
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野辺地天馬の自伝『青春の旅』には、次のように記載がある。ただし、時期をしめす年号や年齢の記述はない。
『青春の旅』
⇒p100~101(一部抜粋)
―略― 東京は江東方面に近く、そして浅草観音の前通なる駒形町に、浅草伝道館が作られました。―略― その年の夏も私は盛岡に行き、ことに岩手県の花巻の在、土沢というところに伝道をはじめました。―略― 時は日露戦争が終って講話談判の成立した時でした。初秋になって、私は帰京したのですが夏季伝道に抜け出したのが卒業(聖書学院)みたいになって、帰京怱々、新設したばかりの浅草伝道館の初代主任者《?》になって住み込みました。―略―
- 回答プロセス
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・文学事典、人物事典などで、野辺地天馬について調査。
・氏名をキーワードに所蔵検索。ヒットした自伝を通覧。記述を確認した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 日本 (281 9版)
- 参考資料
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- 『青春の旅』野辺地 天馬∥著 クリスチャン社∥出版 1962年 (http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I036137384-00)
- 『日本児童文学大事典 第2巻』大阪国際児童文学館∥編 大日本図書 1993年 , ISBN 4477003765 (http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000223565-00)
- 『いわて人物ごよみ365人』浦田 敬三・藤井 茂∥共著 1988年 (http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I001530147-00)
- キーワード
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- 野辺地天馬
- 児童文学者
- 花巻市
- 牧師
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000164317