レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20140125
- 登録日時
- 2014/04/22 00:30
- 更新日時
- 2020/04/17 17:08
- 管理番号
- 中央-2013-18
- 質問
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解決
1960年代~90年代当時の日本の主要政党の支持率について、推移がわかる資料はないか。
- 回答
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都立DBをタイトル<政党×支持>と入力し検索すると、資料1、2が見つかった。
資料1 巻末の「資料データ編」には、1950年代半ば~2000年の、朝日新聞社、読売新聞社、毎日新聞社の3社が実施した、世論調査のデータが示されており、政党支持率がわかる。
資料2 p.202-217「1. 政党支持率一覧」及びp.218-220「2. 国政選挙時調査における政党支持率一覧」を見ると、資料3と同様に朝日新聞社、読売新聞社、毎日新聞社の3社が実施した世論調査のデータ(1950年代半ば~1990年)が書かれている。資料1と同じ著者が執筆しているが、参考文献が充実している。
資料1、2より世論調査で政党支持率を調査していることがわかったので、都立DBをタイトル<世論調査>かつキーワード<政党>と入力し検索した。結果、資料3、4が見つかった。
主要政党の支持率の変遷が、月ごとのグラフで示されている(時事通信社の世論調査 資料3 p.13-62に1946年~1981年、資料4 p.3-22に1981年~1991年を掲載)。
「国立国会図書館サーチ」(国立国会図書館)
http://iss.ndl.go.jp/
をキーワード<政党 支持率 推移>で検索すると、
90年代のデータがわかるものとして資料5、6が見つかった。
資料5 p.294-295「1996年以降の内閣・政党支持率」を見ると、
読売新聞社の実施した世論調査について、1996~2003年のデータが書かれている(月1回程度の調査)。
資料6は都立多摩図書館でのみ所蔵している。
p.5021-5028「時事通信社世論調査に見る内閣支持率の推移1989-2004」前田 幸男
p.5023 「3. 政党支持率の推移」に、時事通信社世論調査による1989~2004年の間の政党支持率推移がグラフで掲載されている。
この記事はインターネットでも見ることができる。
「時事世論調査に見る政党支持率の推移(1989-2004)」(中央調査報ホームページ)
https://www.crs.or.jp/backno/old/No564/5641.htm (最終検索日:2020.4.17)
都立図書館で契約している毎日新聞社のオンラインデータベース「毎索」の「毎日ヨロンサーチ」に、1957年~現在の毎日新聞社の調査した政党支持率のデータがある。
「毎索」トップページ>毎日新聞社の資料「毎日ヨロンサーチ」>タブ「政党支持率」と進むと見ることができる。
「岸内閣~三木内閣」等、内閣の時代別に7つの項目に分かれており、該当する時代の内閣を選ぶと、その時代の支持率を数字及びグラフで見ることができる。
(最終検索日:2014.2.28)
なお、東京都における政党支持率については、東京都選挙管理委員会が発行する『選挙に関する世論調査』(東京都知事選挙、東京都議会議員選挙、衆議院議員選挙、参議院議員選挙時に実施)に載っている。1972年以降の調査においては、都民の政党支持率データが掲載されており、該当する年の調査を通覧することで推移がわかる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 政治 (310 9版)
- 社会学 (361 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】政治意識図説 : 「政党支持世代」の退場 / 松本 正生/著 / 中央公論新社 , 2001.3 <311.1/5004/2001>
- 【資料2】世論調査と政党支持 : 戦後政党支持構造史 / 松本 正生/著 / 法政大学出版局 , 1991.3 <3110/3036/91>
- 【資料3】戦後日本の政党と内閣 : 時事世論調査による分析 / 時事通信社/編 / 時事通信社 , 1981 <DR/3151/232/81>
- 【資料4】日本の政党と内閣 : 1981-91 / 時事通信社/編 / 時事通信社 , 1992.3 <DR/3121/3144/92>
- 【資料5】二大政党時代のあけぼの : 平成の政治と選挙 / 読売新聞東京本社世論調査部/編著 / 木鐸社 , 2004.4 <312.1/5199/2004>
- 【資料6】中央調査報 564号 (2004年10月) / 中央調査社
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000152514