レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年12月23日
- 登録日時
- 2012/12/23 22:10
- 更新日時
- 2012/12/25 19:03
- 管理番号
- 20121222-9
- 質問
-
解決
ハーグ条約について知りたい。
- 回答
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ハーグ条約 Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B0%E6%9D%A1%E7%B4%84/ (2012/12/22確認)
Hague Convention
国際結婚が解消された後、一方の親が、親権・養育権(監護権)をもつ他方の親の同意がない状態で、子供を国境を越えて連れ去ったり、そのまま手元にとどめたりした場合の解決の仕組みを規定した国際条約。正式名称は「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約(Hague Convention on the Civil Aspects of International Child Abduction)」であり、1980年にオランダのハーグ国際私法会議(Hague Conference on Private International Law=HCCH)で作成された。・・・
ハーグ‐じょうやく 〔‐デウヤク〕 【ハーグ条約】 デジタル大辞泉
《「国際的な子の奪取の民事面に関する条約」の通称》一方の親が子を居住国から不法に連れ去る事件を防止する目的で締結された多国間条約。ハーグ国際私法会議で締結された国際私法条約の一つ。国籍の異なる夫婦の一方が子を無断で国外に連れ去った場合、連れ去られた側の申し立てを受けて、子は連れ去られる前に居住していた国に戻される。親権は、子が元の居住国に戻された後、その国の裁判所で争われる。1980年にオランダのハーグ国際私法会議で採択され、1983年に発効。締約国は88か国、日本は締結に向けて準備中(平成24年11月現在)。
[補説]オランダのハーグで締結された条約の略称。上記以外にも「ハーグ条約」と通称される条約が複数ある。
ハーグ条約【はーぐじょうやく】 コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B0%E6%9D%A1%E7%B4%84 (2012/12/22確認)
国際的な子どもの連れ去り ―「ハーグ条約」の批准をめぐって― 鳥澤孝之
レファレンス 62(4), 55-83, 2012-04
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3488877_po_073504.pdf?contentNo=1 (2012/12/22確認)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 国際法 (329 9版)
- 参考資料
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離婚と子どもの幸せ : 面会交流・養育費を男女共同参画社会の視点から考える / 日本弁護士連合会両性の平等に関する委員会編 東京 : 明石書店 , 2011 (世界人権問題叢書 ; 75) ISBN:9784750334240
https://opac.clib.kindai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=BT00278900&key=B135642566915235&start=1&srmode=0 (2012/12/25確認) - 子どもの連れ去り問題-日本の司法が親子を引き裂く コリン P.A.ジョーンズ著 平凡社, 2011 ISBN:9784582855760
- 国際離婚 松尾寿子著 集英社, 2005 ISBN:9784087202984
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レファレンス 国立国会図書館
ISSN 1349-208X (冊子版)ISSN 0034-2912
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/ (2012/12/25確認)
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離婚と子どもの幸せ : 面会交流・養育費を男女共同参画社会の視点から考える / 日本弁護士連合会両性の平等に関する委員会編 東京 : 明石書店 , 2011 (世界人権問題叢書 ; 75) ISBN:9784750334240
- キーワード
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- 国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約(ハーグ条約)
- Hague Convention on the Civil Aspects of International Child Abduction
- 国際的な子の奪取の民事面に関するハーグ条約
- 単独親権
- 共同親権
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000116994