レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年11月15日
- 登録日時
- 2011/12/20 18:34
- 更新日時
- 2013/11/22 10:12
- 管理番号
- 11-27
- 質問
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解決
1950年代~80年代までの日本映画に関する評論、批評を調べている。
また、併せてその文献が何巻何号に掲載されているかが分かるデータベースはあるか。
- 回答
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CiNiiにて論文の検索及び書誌情報の入手が可能だが、映画に特化したデータベースとしては下記のものがお勧め。
川喜多記念映画文化財団 データベース
上記ページにアクセスし、雑誌検索を使用。
「特集名」欄に映画タイトルを入力して検索するか、雑誌タイトルを選択して巻号指定のうえで目次情報をブラウジングする。
また、冊子体の資料でも有用なものがあるので合わせて紹介した。
・キネマ旬報社『ベスト・オブ・キネマ旬報 ; 上, 下.』東京, 1994.12
・佐藤忠男.『日本映画史』 1 - 4. 岩波書店, 1995
- 回答プロセス
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①映画に特化したデータベースとしては下記のものがお勧め。
川喜多記念映画文化財団 データベース
上記ページにアクセスし、雑誌検索を使用する。
「特集名」欄に映画タイトルを入力して検索するか、雑誌タイトルを選択して巻号指定のうえで目次情報をブラウジングする。
②論文検索及び書誌情報を得られるデータベースという点では当然CiNiも使える。
③その他、データベースではないが冊子体資料として次の資料は使いやすく、簡易に情報を入手することができる。
・キネマ旬報社『ベスト・オブ・キネマ旬報 ; 上, 下.』東京, 1994.12
http://libopac.kanagawa-u.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB01110652&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB
内容:戦後復刊以後の『キネマ旬報』1950年11月上旬号より1993年12月下旬号までの中から記事を選び、再録したアンソロジー。
アンソロジーであるため網羅性には欠けるが使いようによっては非常に便利な資料である。
・佐藤忠男.『日本映画史』 1 - 4. 岩波書店, 1995
http://libopac.kanagawa-u.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB01097047&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB
一部抜粋:この本には非常に多くの図書、論文、記事などからの引用がある。
それらの出典は引用の都度本文中に明記した。 だから改めて文献一覧といった表は付けないが、
それら全ての著者、編集者、出版社に心からお礼を申し上げる。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- キネマ旬報社『ベスト・オブ・キネマ旬報 ; 上, 下.』東京, 1994.12 (戦後復刊以後の『キネマ旬報』1950年11月上旬号より1993年12月下旬号までの中から記事を選び、再録したアンソロジー。アンソロジーであるため網羅性には欠けるが使いようによっては非常に便利な資料である。)
- 佐藤忠男.『日本映画史』 1 - 4. 岩波書店, 1995 (この本には非常に多くの図書、論文、記事などからの引用がある。それらの出典は引用の都度本文中に明記した。だから改めて文献一覧といった表は付けないが、それら全ての著者、編集者、出版社に心からお礼を申し上げる。)
- 川喜多記念映画文化財団 データベース
- KINENOTE (映画データとして「解説」、「あらすじ」、「スタッフ」、「キャスト」、「関連する本誌情報」を調べることが出来る。)
- 日本映画データベース
- 東京国立近代美術館フィルムセンター
- キーワード
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- 日本映画
- 評論
- 批評
- キネマ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000098536