レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年06月11日
- 登録日時
- 2011/06/11 13:33
- 更新日時
- 2012/08/25 10:46
- 管理番号
- 秋田-1278
- 質問
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毛利元就が中国地方を制圧した後、四国や九州を経略していた。その頃の資料があれば見たい。
(四国側の文献・広島側の文献があれば見比べたい。)
- 回答
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●『毛利輝元卿伝』,三卿伝編纂所/編,マツノ書店,1982
P508~518 「伊予の経略」 記載あり。
(出版社は山口県)
●『毛利元就写真集』,森本 繁/著,新人物往来社/編,1987
P206 「永禄四国の陣」の記載あり。
●『安西軍策 毛利元就合戦記』,石黒 吉次郎/著,勉誠出版/編,1999
P154 「伊予の国の河野に加勢し、所々で合戦をする事」の記載あり。
小早川隆景についての資料になるが以下の資料に掲載あり。
●『愛媛県の歴史』,内田 九州男・寺内 浩・川岡 勉・矢野 達雄/著,山川出版社,2003
P154 小早川隆景の伊予支配について記載あり。
- 回答プロセス
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広島県史や松山市史の所蔵を検索するが、所蔵なし。
その後、毛利元就関係の伝記や、中世の時代、愛媛の歴史を捜索し、発見。
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 8版)
- 日本史 (210 8版)
- 参考資料
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- 『県別 戦国武将事典』,楠木 誠一郎/著,PHP,2010
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『戦国大名』,黒田 基樹/監修,平凡社,2010
- 『戦国合戦地図集』,学研,2008
- 『毛利元就』,福間 健/著,中国新聞社,1997 (広島の出版社)
- 『乱世の智将』,古川 薫/著,中国新聞社,1996 (広島の出版社)
- 『図説 戦国地図帳』,久保田
- 『毛利輝元軍記考証』,田村 哲夫/校訂,マツノ書店,1993 (山口の出版社)
- 『戦国武将合戦事典』,峰岸 純夫/編,吉川弘文館 2005
- 『戦国大名毛利氏の研究』,秋山 伸隆/著,吉川弘文館,1998
- 『毛利軍記』,古川 薫/著,歴思書院,1997
- キーワード
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- 毛利 元就
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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2011年5月28受付 口頭にて。
○『戦国末期における毛利氏の婚姻政策と伊予』,西尾 和美/著
(「日本史研究 445号」1999.9 より)
毛利氏側から伊予との関係に言及した研究は少ないと記載されていて、毛利氏の伊予進出についての資料がいくつか紹介されている。『毛利輝元卿伝』や『広島県史』などが紹介されている。また、伊予側からは『愛媛県史』や『松山市史』などが紹介されてる。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000087279