レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20101215
- 登録日時
- 2011/04/24 12:07
- 更新日時
- 2013/07/12 12:57
- 管理番号
- 茨歴閲2010071
- 質問
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解決
鮟鱇は献上品として用いられていたか
- 回答
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水戸徳川家から将軍家への献上品として鮟鱇が用いられていたことを示す資料がいくつか見付かりました。参考文献を紹介しますので,ご確認ください。
- 回答プロセス
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1.「鮟鱇 アンコウ」で検索をし,図書から参考文献を探る
参考資料(1)で安永2年(1773)の武鑑に水戸家から将軍家への献上品として「11月鮟鱇」と記述されていることがわかる。
2.武鑑を探す→参考資料(2)(3)に該当箇所あり。(3)は文化2年以降の記録
3.その他 鮟鱇についての記述がある,参考文献紹介(参考資料参照)
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- (1)ひろば(昭和60年11月号) 茨城県総務部職員課編 1985(当館請求記号 ZK/71/22)
- (2)改訂増補 大武鑑 中巻 名著刊行会 1965(当館請求記号 281.03/7/2)
- (3)武鑑 (当館請求記号 須田家383)
- (4)水戸烈公の医政と厚生運動 上巻 石島績著 1941(当館請求記号 K490/8/1)
- (5)番付集成 柏書房 1973(請求記号 031/2/1) (「諸国産物大数望」に「頭取 ヒタチ あんこう」とあり,格別に扱われていたことが伺える)
- (6)水戸黄門の食卓 小菅桂子著 1992(当館請求記号 K383/12)
- キーワード
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- 水戸藩
- あんこう
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000085574