レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006/06/17
- 登録日時
- 2011/03/31 02:01
- 更新日時
- 2011/03/31 02:01
- 管理番号
- DR20061000180
- 質問
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解決
電話をかける時の、「もしもし」という言葉の由来について知りたい。
- 回答
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『日本語源辞典』の、「もしもし」の項目によれば、「もし」は「申し」が略されたもの。そこで、「もしもし」は、「申し申し」の詰まったもの。電話の「モシモシ」は、明治23年、電話が日本に初めて出来た時、アメリカに研究に行った、加藤木氏が「ハロー」に代わるものとして考えついたもの、とある。『語源海』には言葉の変化、用例などで、より詳しい記述がある。他の語源辞典にも、同様の記述あり。
- 回答プロセス
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語源を調べる辞典は数種類あり、「もしもし」で引いて調べることができる。ただし、電話で「もしもし」を使うようになった経緯の記述がある辞典は、調べた限りでは『日本語源辞典』だけである。
- 事前調査事項
- NDC
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- 語源.意味[語義] (812 9版)
- 参考資料
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- 日本 語源辞典 村石利夫/著 日本文芸社 1981.7 812
- 語源海 杉本つとむ/著 東京書籍 2005.3 812.033 4-487-79743-8
- キーワード
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- もしもし
- 電話
- 語源
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 一般
- 質問者区分
- 児童
- 登録番号
- 1000083618