レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年02月17日
- 登録日時
- 2011/02/18 15:21
- 更新日時
- 2011/04/05 17:11
- 管理番号
- 中央-1-00071
- 質問
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未解決
江戸時代末期から明治にかけての横浜の外国人居留地を舞台に、外国人と日本人(できれば武士ではなく侠客)の争いを描いた小説(ノンフィクションでも可)を探している。大仏次郎の『霧笛』はすでに読んだ。他に何かいい資料があれば紹介してほしい。
- 回答
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適切な資料が見つからなかったので、横浜の外国人居留地を舞台にした小説、横浜の外国人居留地に関連する以下の資料を、参考として紹介した。
【資料1】は、明治期横浜の居留地を舞台にして描かれている大仏次郎の作品「幻燈」「花火の街」「赤屋敷の女」を収録している。
【資料2】は、1862年8月に現横浜市鶴見区でイギリス人4人が日本人に斬りつけられ重傷を負い、在留外国人が実力報復を主張した「生麦事件」を小説化したもの。
【資料3】・【資料4】は、開港直後の横浜を舞台に、岡っ引きの衣笠卯之助が難事件を次々と解決していく小説である。
【資料5】は、生麦事件から二年後に鎌倉で起きたイギリス士官の殺害事件を解説したものである。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 小説.物語 (913)
- 参考資料
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- 【資料1】『大仏次郎時代小説全集 第13巻』 大仏次郎著 朝日新聞社 1975
- 【資料2】『生麦事件』 吉村昭著 新潮社 1998
- 【資料3】『横浜異人街事件帖』 白石一郎著 文芸春秋 2003
- 【資料4】『生きのびる 横浜異人街事件帖』 白石一郎著 文藝春秋 2006
- 【資料5】『鎌倉英人殺害一件』 岡田章雄著 有隣堂 1977
- キーワード
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- 外国人居留地
- 小説
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000078455