レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2010/06/22 18:39
- 更新日時
- 2010/06/22 18:47
- 管理番号
- POLA-2010-006
- 質問
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口紅の色の流行について
- 回答
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○ 記録が残るのは江戸時代以降。江戸時代は紅花から作った赤い紅を使ったが、時期や地域によって濃淡の流行があった。一般的に京都は濃く、江戸は薄くつける傾向があったといわれている
○ 戦後はメーカー各社が行ったキャンペーンがメークの流行をつくっていった。口紅に関しては1960年代にマックス・ファクターが行った「ローマンピンク」キャンペーンなどがある。
○ 『フレグランスジャーナル』1999年11月号、1970~98年の口紅のトーン、色別売上の変化を追ったグラフを紹介。
○ 近年は目もとにポイントをおいたメークの流行で、口紅はあまり目立たないナチュラルな色が好まれる傾向。一部の化粧専門誌などで赤など強い色に注目する記事もあるが、流行には至っていない。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383 9版)
- 理容.美容 (595 9版)
- 油脂類 (576 9版)
- 参考資料
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- 水尾順一著 『化粧品のブランド史 : 文明開化からグローバルマーケティングへ(中公新書 ; 1414)』中央公論社 , 1998(平成10)年
- 棟方明博「メイクアップ化粧品と色(Fragrance Interview)」『フレグランスジャーナル』第27巻第11号(通巻228号)、フレグランスジャーナル社、1999年11月、pp4-50
- キーワード
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- 口紅 - 流行
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000068318