レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2009/09/09 13:50
- 更新日時
- 2012/12/26 16:17
- 管理番号
- 北九ー2006-68
- 質問
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小倉の到津遊園に、昔、桃太郎の銅像があったと思います。その銅像は、現在どこにありますか?
また誰が作ったのですか?
- 回答
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桃太郎銅像は、現在、大分県玖珠郡玖珠町の童話碑広場の前庭にあります。銅像は、彫刻家・朝倉文夫の実兄渡辺長男が昭和13年に制作したものです。このことについて『童話の父 久留島武彦翁の生涯』は次のように書かれています。
「昭和13年の春には、朝倉文夫の実兄渡辺長男氏に依頼し、『桃太郎銅像』を造りました。昭和19年職員の手で台座からこっそり取り外された銅像は、遊園の地下室で終戦を迎えました。5年後、(大分県玖珠郡)森町の童話碑広場の前庭に移転され、無傷で再建された桃太郎像は、野外ステージで無心に遊ぶこどもたちを見守り続けているかのようです。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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『到津の森の詩』北九州インタープリテーション研究会編 向陽舎発行 2003年(K480/キ)(9頁)
『童話の父 久留島武彦翁の生涯』 轟義禮著 監書房発行1999年(K902/ク)(121頁)
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『到津の森の詩』北九州インタープリテーション研究会編 向陽舎発行 2003年(K480/キ)(9頁)
- キーワード
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- 桃太郎の銅像
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000057790