レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2009/09/08 17:30
- 更新日時
- 2012/12/26 16:16
- 管理番号
- 北九ー2006-66
- 質問
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世界で初めて門司で発見された植物は何ですか?
写真はありますか?
- 回答
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ゲンカイイワレンゲ(玄海岩蓮華)です。玄界灘の海岸の岩上にハスの花を重ねたように咲くことから植物分類学者の大井次三郎によって発見・命名されました。
ゲンカイイワレンゲはベンケイソウ科岩レンゲ属の多年草です。
北九州市門司区を期産地とする希少植物で絶滅危惧類に指定されています。門司区松ヶ江北小学校では、月に2度位海水をかけて、ゲンカイイワレンゲの栽培をしています。10月末には白いかれんな花が咲き、やがてピンクに変わる様子を学校のホームページで紹介しています。
写真は『北九州の花』のほか、インターネットでも多数紹介されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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『北九州の花』安原修次撮影・著 ほおずき書籍 2001年(K472.110/ヤ)(198頁)
『北九州市の植物』吉岡重夫著 北九州植物友の会 1964年(K472.110/ヨ)(108頁)
『日本植物誌 顕花編』大井次三郎著 至文堂 1978年(K472.1/オ/1)(694頁)
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『野草大図鑑』 北隆館 1990年(K470.3/ヤ)(347頁)
『レッドデータプランツ』矢原徹一監修 山と渓谷社 2003年(K470.3/レ)(625頁)
「わたしたちの自然史」第14号 北九州自然史友の会編 北九州市自然史博物館 1983年 (表紙)
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『北九州の花』安原修次撮影・著 ほおずき書籍 2001年(K472.110/ヤ)(198頁)
- キーワード
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- ゲンカイイワレンゲ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000057716