レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/12/23
- 登録日時
- 2008/02/02 02:12
- 更新日時
- 2024/03/30 00:32
- 管理番号
- M07122310062687
- 質問
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清水紫琴(しみずしきん)について知りたい。
- 回答
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和気郡西片上村(現備前市)出身の小説家。本名は古在豊子。1868(明治元)年1月1日~1933(昭和8)年7月3日。幼少の時に京都に移転。明治女学校卒業後、上京する。「女学雑誌」の編集主任となり、文筆活動にはいる。1891(明治24)年、最初の作品『こわれ指輪』を発表する。翌年、結婚して一旦は活動をやめるが、間もなく復帰し、小説や随筆を書く。『野路の菊』、『心の鬼』、『したゆく水』などを発表し好評を得るが、1899(明治32)年の『移民学園』を最後に筆を断つ。『紫琴全集』(草土文化 1983年)がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本文学 (910 9版)
- 参考資料
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- 『愛と自立』古在由重著,大月書店,1983年. 『泣いて愛する姉妹に告ぐ』山口玲子著,草土文化,1978年. 『山陽路の女たち』広島女性史研究会編著,ドメス出版,1985年. 『明治初期の三女性』相馬黒光著,不二出版,1985年. 『岡山ゆかりの作家たち』片山由子著,近代文芸社,2001年. 『岡山の文学アルバム』山本遺太郎著,日本文教出版,1983年. 『岡山県歴史人物事典』山陽新聞社,1994年.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2007122310084662687
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000041542