レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20021001
- 登録日時
- 2005/02/02 02:12
- 更新日時
- 2005/11/18 14:14
- 管理番号
- D2002F1750
- 質問
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解決
日本の焼畑農業はいつ頃まで行われていたのか知りたい。
- 回答
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下記の文献(1)に、江戸時代までの焼畑の概観が述べられているほか、(2)では明治期以降各地に残存していた焼畑農業についての記載があり、近代にいたるまで焼畑は続いていたようです。
焼畑の終期については、下記(3)の文中に「太平洋戦争後も1950(昭和25)年には9553町歩の焼畑があり、約11万戸の農家が耕作していたが、高度経済成長期にほとんどすべて消滅した」との記載があります。
(1)『概説日本農業技術史』 古島敏雄 養賢堂 1951 <610.12-H858n>
pp.201-204 牧畑・焼畑の歴史的意義
(2)『焼畑民俗文化論』 野本寛一 雄山閣 1984 <GD11-123>
(3)『日本史大事典』第6巻 平凡社 1994 <GB8-E67>
pp.782-783 「焼畑」の項(丹羽邦男)
< >内は当館請求記号
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 農業史.事情 (612 9版)
- 参考資料
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- 概説日本農業技術史 古島敏雄 養賢堂 1951 <610.12-H858n>
- 焼畑民俗文化論 野本寛一 雄山閣 1984 <GD11-123>
- 日本史大事典 第6巻 平凡社 1994 <GB8-E67>
- キーワード
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- 焼畑
- 日本-農業-歴史
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 大学図書館
- 登録番号
- 1000014080