レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004年3月1日
- 登録日時
- 2006/08/03 13:33
- 更新日時
- 2012/12/26 16:21
- 管理番号
- 北九-2006-0026
- 質問
-
解決
正月を迎えるために、門松、注連飾や餅を用意しますが、なぜですか。
- 回答
-
日本では古くから、正月は、暦の上で一年の初めを祝います。その準備のため、門松、注連飾(注連縄)、お餅などを用意します。
『催事百話』にはその理由が次のように記述されています。
門松は、「正月の神のやどる目印であり、餅は正月の神への供え物であった」
注連飾は、「ここが清浄な場所ですからと表示してある」
このように、門松や注連飾は、正月の神を迎えるために飾り、餅は訪れた神への供え物として用意します。
このほかにも、正月には、地方や家によって古来からさまざまな習慣やしきたりが数多く残っています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
-
- 『催事百話』 宮田登ほか著 ぎょうせい 1980年(50頁) (386.1/ミ)
-
『暦と行事の民俗誌』 佐藤健一郎著 八坂書房 2001年 (123頁)
(386.1/サ
) -
『雑学年中行事・豆知識300』 日東書院 (23頁)
(386.1/ザ
)
- キーワード
-
- 正月
- 門松
- 注連飾
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000029818