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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
千葉県立東部図書館 (2110047)管理番号
(Control number)
千県東-2021-0003
事例作成日
(Creation date)
2021年06月01日登録日時
(Registration date)
2021年08月20日 18時06分更新日時
(Last update)
2021年08月20日 18時32分
質問
(Question)
旭市のブランド野菜にはどのようなものがあるか知りたい。
回答
(Answer)
「ブランド野菜」の定義は確定していない。公的な機関による登録制度や県・市のホームページで調査した。
1.地理的表示(GI)保護制度
 農林水産省に登録申請する。登録状況を確認しましたが旭市の登録はない。
2.千葉県としてのブランド野菜
千葉県ホームページ内「海匝農業事務所」のページに【資料2】「産地産物の紹介(愛情いちばん・ふるさと産品)」というページがあり、「キャベツ」(生産地域:銚子市・旭市)について「「灯台印かんらん」としてブランド化しています。」という記載と、「メロン」(生産地域:銚子市・旭市)について「銚子地域のアムスメロンは、糖度が16度以上のメロンを「甘16金印」というブランド名で出荷しています。」という記載がある。
3.地域団体商標
 商標法に基づいた登録。旭市に関連した登録はない。
4.旭市としてのブランド
 市ホームページ内【資料4】「ふるさと産品・特産品」のページで「トマト」について「市独自のブランドである味彩トマト(あじさいとまと)」という記載がある。また、【資料5】「あさひブランド大集合|旭市市勢要覧 2018」というページでは、野菜については、キュウリ、トマト、マッシュルーム、シュンギク、シシトウ、飯岡メロン、イチゴが掲載されている。
回答プロセス
(Answering process)
まず「ブランド野菜」の定義を確認する。
当館契約のデータベース「JapanKnowledge Lib」で「基本検索(見出し):ブランド野菜」を検索する。
『デジタル大辞泉』「ブランド野菜」特定の品種や産地を指定して商品化した野菜。
『イミダス2018』「ブランド野菜[食生活]」その地域独自の生産方法や特徴的な味などの付加価値を持つ野菜。(中略)各自治体が農産物のブランド化に積極的に取り組んでいる。(中略)また、ブランドを商標登録する動きも盛んである(→「地域ブランドの商標登録」)。」
「Google」で「ブランド野菜」を検索する。
「ブランド野菜の定義とは?農産物をブランド化して収益を伸ばす方法|minorasu」( https://minorasu.basf.co.jp/80148
「農業においても、農産物の市場価値向上、農家の収入向上について効果的な方法として注目されており、各地で自治体などを中心に農産物のブランド化が進められています。」として、「地理的表示(GI)保護制度への産品登録」「自治体によるブランド野菜」「農家自身のブランド野菜」と複数のケースが紹介されている。

以上から、「旭市のブランド野菜」としての定義は曖昧なものであるらしいことが分かる。
各登録制度等における旭市産の野菜について調査する。

1.地理的表示(GI)保護制度
農林水産省ホームページによると「地域には、伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地等の特性が、品質等に結び付いている産品が多く存在します。これらの産品の名称(地理的表示)を知的財産として登録する制度」とある。【資料1】「登録産品一覧:農林水産省」で確認するが、千葉県内での登録なし。
2.千葉県としてのブランド野菜
県ホームページの「観光・特産品」や「農林水産業」のページを確認するが、情報が見つからない。
「ブランド野菜」「ブランド 野菜」をキーワードにサイト内検索するが、県としての登録制度等についての情報は見つけられなかった。「農林水産業」のページ内「海匝農業事務所」のページに【資料2】「産地産物の紹介(愛情いちばん・ふるさと産品)」というページがあり、旭市の農産物(キャベツ・メロン)についても「ブランド」という表現をしている。出典は『平成28年産作物統計』とある。
3.地域ブランドの商標登録
特許庁ホームページによると「「地域名」と「商品(サービス名)」からなる地域ブランドを保護することにより、地域経済の活性化を目的とした制度」とある。【資料3】「地域団体商標検索ページ|経済産業省 特許庁」で確認するが、旭市に関連した登録はない。
4.旭市としてのブランド野菜
旭市ホームページの【資料4】「ふるさと産品・特産品」のページで「トマト」について記載がある。また市ホームページ内を「ブランド 野菜」で検索すると、【資料5】「あさひブランド大集合|旭市市勢要覧 2018」というページがヒットする。野菜では、キュウリ、トマト、マッシュルーム、シュンギク、シシトウ、飯岡メロン、イチゴが掲載されている。ただし、ブランド野菜として認定されているかは記載がない。
5.図書資料での調査
『47都道府県・地野菜/伝統野菜百科』(成瀬宇平著 丸善 2009)
p100-105「千葉県」だが、ブランド野菜については触れられていない。「千葉農林部推奨の農産物」という表現はある。
当館蔵書検索を「全項目:地域ブランド」で検索。
『事典日本の地域ブランド・名産品』(日外アソシエーツ株式会社編 日外アソシエーツ 2009)
旭市関連の掲載なし。

他に「JAグループ千葉」( https://www.ja-chiba.or.jp/ )や「JAちばみどり」( http://www.ja-chibamidori.or.jp/ )、「日本伝統野菜推進協議会」( https://tradveggie.or.jp/ )を確認したが、旭市関連のブランド野菜に関連した記載は見つからなかった。

(インターネット最終アクセス:2021年7月15日)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
産業政策.行政.総合開発  (601 9版)
農業経済・行政・経営  (611 9版)
蔬菜園芸  (626 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】「登録産品一覧:農林水産省」( https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/register/index.html
【資料2】「産地産物の紹介(愛情いちばん・ふるさと産品)」( http://www.pref.chiba.lg.jp/ap-kaisou/kaisou/kikaku/sanchishoukai.html
【資料3】「地域団体商標検索ページ|経済産業省 特許庁」( https://www.jpo.go.jp/system/trademark/gaiyo/chidan/shoukai/index.html
【資料4】「ふるさと産品・特産品」( http://www.city.asahi.lg.jp/kanko/006.html
【資料5】「あさひブランド大集合|旭市市勢要覧 2018」( http://www.city.asahi.lg.jp/outline/guide/abland.html
キーワード
(Keywords)
ブランド野菜(ブランドヤサイ)
地理的表示保護制度(チリテキヒョウジホゴセイド)
地域団体商標(チイキダンタイショウヒョウ)
千葉県-旭市(チバケン アサヒシ)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000303413解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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