レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/05/08
- 登録日時
- 2020/04/25 00:30
- 更新日時
- 2020/05/02 13:34
- 管理番号
- 所沢吾妻-2020-001
- 質問
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解決
現在の警察の階級が図になっている資料はないか。
- 回答
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日本の警察の「階級制度は、警視総監(警視庁)-警視監-警視長-警視正-警視-警部-警部補-巡査部長-それに巡査の9階級」からなっています。(警察法62条)(参考:『検証日本の警察』 )
下記の資料に図などの記載があります。
〇『そこが知りたい!日本の警察組織のしくみ』 古谷謙一/監修 朝日新聞出版 2017年
〇『警察組織のすべて』 宝島社 2014年
〇『警察のしくみ』 北芝健/監修 ナツメ社 2008年
〇『警察のことがわかる事典』 久保博司/著 日本実業出版社 2001年
〇『検証日本の警察』 日本弁護士連合会/編 日本評論社 1995年
- 回答プロセス
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1 所蔵資料の内容確認
〇『そこが知りたい!日本の警察組織のしくみ』 古谷謙一/監修 朝日新聞出版 2017年
p12-13「組織構成は超ピラミッド型」に階級が図示されている。
p14-15「官僚への厳しい道」に昇進の標準モデルがあり、年齢別の階級が書かれている。
p16-17「ハードな昇任試験」に「階級と役職の関係」の表あり。
2 記載がなかった資料
×『警察官白書』 古野まほろ/著 新潮社 2018年
階級について書かれたページはあるが、図はない。
×『警察官になる本 2018-2019』 イカロス出版 2017年
p105に「警察組織」の項に組織図はあるが、階級に関する記載はなし。
×『警察用語の基礎知識』 古野まほろ/著 幻冬舎 2019年
×『警察のあゆみ 平成28年版』 [埼玉県警察本部] 埼玉県警察 2016年
3 後日調査による追加資料
〇『警察組織のすべて』 宝島社 2014年
p2-3「警察ドラマの登場人物ヒエラルキー」に階級が図示されている。
p19の上部、p103「規模で見る警察組織の階級と役職」に階級の表あり。
〇『警察のしくみ』 北芝健/監修 ナツメ社 2008年
p39「警察官の階級と役職」に階級の表あり。
〇『警察のことがわかる事典』 久保博司/著 日本実業出版社 2001年
p159「警察官の階級昇進」の図あり。
p161「ノンキャリア警察官の階級昇進」の図あり。
〇『検証日本の警察』 日本弁護士連合会/編 日本評論社 1995年
p247「警察組織の階級制度」に「日本の警察組織は、警察庁長官を頂点としたピラミッド型の階級社会を形成している。その階級制度は、警視総監(警視庁)-警視監-警視長-警視正-警視-警部-警部補-巡査部長-それに巡査の9階級からなっている(警察法62条)。との記載あり。
p251に警視監以下の階級の表あり。
△『日本の警察』 警察制度・機構調査会/編 地方自治研究会 1995年
p261に「一方、警察官の階級は警視総監、警視監、警視長、警視正、警視、警部、警部補、巡査部長、それに巡査の九階級からなる。」との記載はあるが、図はなし。
p262に「図 都道府県警察の階級構成」(構成員の割合) 、p263に階級章の一覧はあり。
△『警察官になるには』 宍倉正弘/著 ぺりかん社 2009年
p73「警察官の階級」に階級と階級章の記載あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 行政 (317 9版)
- 参考資料
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- そこが知りたい!日本の警察組織のしくみ 古谷謙一/監修 朝日新聞出版 2017.7 317.7 978-4-02-333090-0
- 警察組織のすべて 宝島社 2014.6 317.7 978-4-8002-2330-2
- 警察のしくみ 北芝健/監修 ナツメ社 2008.1 317.7 978-4-8163-4225-7
- 警察のことがわかる事典 久保博司/著 日本実業出版社 2001.10 317.7 4-534-03264-1
- 検証日本の警察 日本弁護士連合会/編 日本評論社 1995.10 317.7 4-535-51036-9
- キーワード
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- 警察
- 階級
- 階級制度
- キャリア
- ノンキャリア
- 警察組織
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000281030