レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20200622
- 登録日時
- 2020/04/07 11:18
- 更新日時
- 2021/05/06 11:21
- 管理番号
- R00-287
- 質問
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ミサ、レクイエムのラテン語のドイツ語読み(発音)とフランス語読み(発音)について知りたい。
- 回答
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それぞれ文献を紹介した。
・ドイツ語読み 『ミサ曲・ラテン語・教会音楽ハンドブック : ミサとは・歴史・発音・名曲選』
・フランス語読み 『混声合唱曲集 / プーランク ; 三ヶ尻正対訳・発音ガイド』
- 回答プロセス
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1.音楽図書の分類「宗教音楽 765.3」で検索
・『ミサ曲・ラテン語・教会音楽ハンドブック : ミサとは・歴史・発音・名曲選』・・・ドイツ式発音のほかに古典式、イタリア式の発音についても詳しい。ミサについては、ミサ通常文全文をイタリア式・イツ式両方で書き表されている。レクイエムについては、イタリア式とドイツ式の違いがあるなど、注意すべき単語だけに触れている。参考文献「歌のラテン語」の見出しの元にあって、詳しく知りたい人向けの印がついている『Singing early music / Timothy McGee』(CD付)は、本学図書館で所蔵している。
・『宗教音楽におけるラテン語の読み方』・・・ローマ・カトリック式読み方に関する図書。各論の中でドイツ語読みおよびフランス語読みについても触れている。
・『レクイエム・ハンドブック』・・・レクイエムの歌詞全文にカナで発音表記されているが、「カナで記した発音はあくまで目安にすぎません。正しい発音は、しかるべき書物をご参照下さい。」と注意書きがあり、読み方の方式は不明。
2.OPACを「ミサ 発音」で検索
『混声合唱曲集 / プーランク ; 三ヶ尻正対訳・発音ガイド』・・・巻末にミサのラテン語イタリア式発音とフランス式発音についてのコメントがある。歌詞対訳にはカナ表記あり。参考文献として、1であげた図書の他に『Handbuch der Lateinishcen Aussprache - Auffuhrungspraxis Volakmusik / Vera U.G.Scherr』があがっているが、本学図書館では未所蔵。他館所蔵あり。
3.Grove Music Online (Oxford Music Online)で検索。キーワードは「singing latin」。
関連する文献表 "Singing: a bibliography" がヒットする。
4.ProQuest Dissertations and thesesで検索。キーワードは「latin diction singing」。下記がヒット。
『A Musician's Guide to Latin Diction in Nineteenth and Twentieth Century Choral Repertoire / Sean Taylor』全文を読むことができる。
- 事前調査事項
- NDC
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- 宗教音楽.聖楽 (765 9版)
- 参考資料
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- ミサ曲・ラテン語・教会音楽ハンドブック : ミサとは・歴史・発音・名曲選. 三ケ尻正. ショパン, 2001. (WS01-787)
- Singing early music : the pronunciation of European languages in the Late Middle Ages and Renaissance. McGee, Timothy J. et al., eds. Indiana University Press, c1996. (S08-559)
- 宗教音楽におけるラテン語の読み方. 小泉功. 新訂. カワイ楽譜, 1970. (U01-208)
- レクィエム・ハンドブック. 高橋正平. ショパン, 1994. (WS02-041)
- 混声合唱曲集. プーランク. 三ケ尻正対訳・発音ガイド. 音楽之友社, 2015(C47-852)
- キーワード
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- ミサ Missa
- レクイエム Requiem
- ラテン語
- 発音
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000280265