レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/12/04
- 登録日時
- 2020/03/25 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:40
- 管理番号
- M19120416508349
- 質問
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日本でヘイト・スピーチが広まったのはいつ頃か。
- 回答
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①『ヘイト・スピーチとは何か』では「はじめに」の中で、2013年に日本で一挙に広まったヘイト・スピーチという用語は、ヘイト・クライムという用語とともに1980年代のアメリカで作られ、一般化した意外に新しい用語である。と書かれている。
②『ヘイト・スピーチってなに?レイシズムってどんなこと?』では、朝鮮人、韓国人に対する罵声が東京・新大久保、大阪の鶴橋で行われており、ヘイト・スピーチという言葉が2013年の流行語になったと書かれている。
③『なぜ、いまヘイト・スピーチなのか』では、在日コリアン経営のお店が並ぶ東京・新大久保は週末には観光客までやってくる楽しい国際色豊かな商店街として賑わっていたが、2012年秋から週末になると「朝鮮人を追い出せ」「韓国人は死ね」と叫ぶ差別先導デモが押しかけるようになり、2013年に入るとデモ隊はいっそう激しくなり、大阪の鶴橋のコリアンタウンでもデモ隊が登場したと書かれている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 国家と個人.宗教.民族 (316 9版)
- 参考資料
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①師岡康子『ヘイト・スピーチとは何か』 岩波書店,2013,12,222p. 参照はp.1.
②のりこえねっと『ヘイトスピーチってなに?レイシズムってどんなこと?』 七つ森書館,2014,179p. 参照はp.112-113.
③前田朗『なぜ、いまヘイト・スピーチなのか』 三一書房,2013,219p. 参照はp.10-11.
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①師岡康子『ヘイト・スピーチとは何か』 岩波書店,2013,12,222p. 参照はp.1.
- キーワード
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- ヘイト・スピーチ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2019120416594708349
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000276563