レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 吹田市立中央図書館 (2310124) | 管理番号 (Control number) | 吹-70-2019-009 | ||||||||
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事例作成日 (Creation date) | 2018年10月09日 | 登録日時 (Registration date) | 2019年08月26日 18時41分 | 更新日時 (Last update) | 2020年02月29日 15時07分 | ||||||
質問 (Question) | 糸つむぎの道具であるスピンドル(つむぎコマ)を使って、綿から糸をつむぐ方法が載っている資料はないか。 | ||||||||||
回答 (Answer) | 以下の資料を提供した。 (1)『イチからつくるワタの糸と布』(大石尚子/編 農山漁村文化協会 2018.3)p18~p21 ダンボールを使用した手作りのスピンドルの作り方と、糸のつむぎ方。 綿くり(綿毛とタネをわける)、綿打ち(綿毛をほぐしてふわふわにする)、じんきづくり(糸をつむぎやすいように綿毛を棒状にまとめる)といった、綿を糸にするための下準備の工程も写真付きで解説してあり、わかりやすい。綿についての参考文献リスト(表紙絵つき)あり。 (2)『そだててあそぼう10 ワタの絵本』(ひびあきら/へん 農山漁村文化協会 1998.4)p24~p25 手作りのスピンドルの作り方と、糸のつむぎ方。 綿の栽培方法から、できた糸を紅茶で染める方法、染めた糸でしおりを作る方法、日本のもめんとワタの歴史についてなど幅広く記述、イラストも多数。 (3)『ファブリック・ワーク 草木染め・糸紡ぎ・織る・編む』(宇土巻子/著 山と渓谷社 1983.10)p40~p43、p52~p53 スピンドルの種類と、糸のつむぎ方。 スピンドルは使い方によってドロップスピンドルとサポーテッドスピンドルに大きく分けられ、原料や糸の仕上がりによって使い分ける。原材料も木材や石、ビーズ等、いろいろある。草木染めから服を作るところまで詳しく解説。 (4)『きほんの糸紡ぎ : スピンドルをくるくる回して羊毛を紡ぐ』(緒方伶香/著 誠文堂新光社 2019.8) 後日の調査で判明。羊毛だがスピンドルを使って糸をつむぐ方法がたくさんの写真とていねいな説明で紹介されており、参考になる。スピンドルの選び方や、羊毛・スピンドルの入手先も掲載。 | ||||||||||
回答プロセス (Answering process) | 綿を栽培して実(コットンボール)ができたので、つむいで糸にしたいとのこと。 「いとつむぎ」「綿花」をキーワードに当館の検索機で検索した。 下記資料は、糸車でつむぐ方法が写真つきでのっていたが、スピンドルではなかったため提供しなかった。 『子供のための綿づくり教室』(日比暉/編 合同出版 1985.6)p76~p80 『はじめての綿づくり』(大野泰雄/編 木魂社 1986.4)p74~p77 | ||||||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | |||||||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | |||||||||||
寄与者 (Contributor) | |||||||||||
備考 (Notes) | |||||||||||
調査種別 (Type of search) | 文献紹介 | 内容種別 (Type of subject) | 質問者区分 (Category of questioner) | 社会人 | |||||||
登録番号 (Registration number) | 1000260502 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |