レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/2/28
- 登録日時
- 2019/03/21 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:33
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-000733
- 質問
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解決
【大河端(おこばた)村の沿革について】 大河端の中世の地図や、現代までの地名の沿革がわかる資料を見たい。
- 回答
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中世の地図は確認されなかったので、よく使われる地誌書を案内した。
『亀の尾の記』(11824824)p.29~30
『加賀志徴 下編』(11824805)p.369~370「大河縁村」
『石川県史資料 近代篇2』(119562939)p.390~394
『石川県石川郡誌』(11824573)p.1194~1195大河端八幡神社についての記載あり。
『角川日本地名大辞典 17 石川県』(118552562)p.207~208
『日本歴史地名大系 17 石川県』(118287258)p.472
これらの資料によると、中世は倉月荘に属していたこと、文明9年(1477)の室町幕府奉行人奉書に「大河縁」と見えることなどがわかる。
『加越能文庫解説目録 上巻』(119573816)p.176「加越能三箇国高付帳」(正保3年(1646)成立)の目録情報には、「大河端村」と記載されている。
倉月荘については、『金沢市史 通史編1 原始・古代・中世』(119881707)p.393~394、430~431に記述がある。
なお、大河端については玉川図書館近世史料館に、浅野川舟運の荷宿や大河端村肝煎を勤めた宮本家の史料を集めた「宮本文庫」がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000253373