レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年11月23日
- 登録日時
- 2018/12/26 17:51
- 更新日時
- 2019/01/26 17:49
- 管理番号
- 神戸図‐1447
- 質問
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未解決
アルザス・ロレーヌ地方におけるドイツ語(二ヶ国語)教育について書かれた資料を探している
- 回答
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以下の図書に関連の記述があるが、この地域がドイツとフランスの支配を受けた歴史的な背景により二言語を持つ、ことの記述が多く、教育について書かれている部分は少ない
『アルザスの言語戦争』(ウーフェーヌ・フィリップス著 白水社 1994)
時代分けされた章の中で「ことば」「ドイツ語」「フランス語」について書く
『アルザス文化論』(F・オッフェ著 みすず書房 1987)
第一章アルザスの二重性 2「言語の二重性」 教育については特にふれていない
『アルザス文化史』(市村卓彦著 人文書院 2002)
アルザスの歴史を時代分けする中で、「教育」についてもふれている
『マイノリティとは何か』(岩間暁子編著 ミネルヴァ書房 2007)
第12章 地域語と外国語の間−アルザスにおける「ドイツ語」の教育をめぐって− 中力えり が、参考になりそうだが、当館に所蔵がないため確認できない
- 回答プロセス
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フランスのアルザス・ロレーヌ地方におけるドイツ語(二ヶ国語)教育について書かれた資料を探している。
フランス語で書かれていてもかまわない。フランス語では、Education bilangue en Alsas Lauraine と書く、と言われる。
フランス語の綴りでも検索してみるが該当なし。もともとフランス語で書かれた図書がほとんどない
国会オンラインで、「アルザス」「言語」「教育」で検索すると、『マイノリティとは何か』がヒットする
- 事前調査事項
- NDC
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- ヨーロッパ (293 8版)
- フランス (235 8版)
- 参考資料
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ウージェーヌ・フィリップス 著 , 宇京頼三 訳 , Philipps, Eugène.『アルザスの言語戦争』. 白水社, 1994.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002306305-00 , ISBN 4560007888 (当館ID PV:0005205785) -
フレデリック・オッフェ 著 , 宇京頼三 訳 , Hoffet, Frédéric. 『アルザス文化論』. みすず書房, 1987.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001871420-00 (当館ID PV:0000699718) -
市村卓彦 著 , 市村, 卓彦, 1944-. 『アルザス文化史』. 人文書院, 2002.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003657681-00 , ISBN 4409510509 (当館ID PV:7000060261)
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ウージェーヌ・フィリップス 著 , 宇京頼三 訳 , Philipps, Eugène.『アルザスの言語戦争』. 白水社, 1994.
- キーワード
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- アルザス
- 言語
- 教育
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000249369