レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 岡山県立図書館 (2110029) | 管理番号 (Control number) | M18083118290462 | ||||
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事例作成日 (Creation date) | 2018/08/03 | 登録日時 (Registration date) | 2018年12月05日 00時30分 | 更新日時 (Last update) | 2021年04月01日 00時30分 | ||
質問 (Question) | 出雲の木瓜切銀の画像と説明が見たい | ||||||
回答 (Answer) | ①「古銭と紙幣」p63 「出雲木瓜切銀」画像(白黒)有り ②「図録 日本の貨幣 2」に p27「出雲木瓜銀」画像(カラー)有 p98 図版解説 p300 解説 が有り p98図版解説に「表面が凸凹はげしく、しわのようになっており、裏面に木瓜形枠宝字の極印が全面的に打たれている。なおはっきりしないが、宝字の上にウロコ紋がある(大蔵省造幣局所蔵)。」とある。P300にもより詳しく書かれていた。 ③島根県立古代出雲歴史博物館 および 島根県報道発表資料(島根県WEBサイト)上で2015年の収蔵品「出雲木瓜切銀」画像あり ①~③いずれでも完全な形のものは載っていなかったが、③の解説で 「この種の地方銀は当時、切使いされて流通していたため、小片で伝わることが多いのですが、本品は国内最大クラスの大型品であり、製造の状況や切り使いの様子などを知ることができます。」との記述有り。 作られた時代に関しても③の資料中に「1638年から1668年ごろまでかとする説あり」との記述有り。 ④「近世史の研究 第5冊」p282-285,p292 「次に国会図書館上野支部所蔵銀座書留(原名金銀座書留)手帳弐所収の「諸国灰吹位付」」に「出雲 木瓜判」の記載有り。 「出雲の木瓜判は、「但、からす木瓜の極印あり」と注記されている。大日本貨幣史所載造幣局所蔵の雲州木瓜判銀がこれである。この木瓜判はその形状から考えて、出雲国内の通用銀だと思われる。」との記載あり。 | ||||||
回答プロセス (Answering process) | |||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | |||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | |||||||
寄与者 (Contributor) | |||||||
備考 (Notes) | M2018083118224690462 | ||||||
調査種別 (Type of search) | 内容種別 (Type of subject) | 質問者区分 (Category of questioner) | 全年齢, 高校生, 中学生 | ||||
登録番号 (Registration number) | 1000247170 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) |