レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年10月17日
- 登録日時
- 2018/09/13 15:44
- 更新日時
- 2020/06/06 11:23
- 管理番号
- 広県図実習2018-20
- 質問
-
解決
宮島の鳥居は,朱塗りではなく,白木のときがあったか。
- 回答
-
参考資料1『宮島学』【H291.22/ケンリ114ア】
p.162-164 朱に彩られた社殿の装いさえも否定
p.163 「現在の大鳥居が再建されたのは明治八年(一八七五)七月であるが、いうまでもなくこの大鳥居にも当初は朱が塗られることはなかった。(略)大鳥居が現在のように鮮やかな朱で彩られるのは、明治四十四年二月まで待たなければならなかった。」
参考資料2『藝備地方史研究 No.1~No.9』【H20/G32/1-9】
No.8 p.25-28 「厳島大鳥居に就て」小泉来兵衛
p.28 「明治七年十月十五日斧初。(略)両柱とも楠の自然木である。(小泉家文書)」
p.28 「同[明治]四十二年十一月、大修理を起工し、同四十四年二月竣工した。(棟札記)其時、素木なりしを、丹色に塗装したのである。(厳島文書)」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 神社.神職 (175 9版)
- 参考資料
-
- 1『宮島学』県立広島大学宮島学センター/編,溪水社,2014 (p.162-164 朱に彩られた社殿の装いさえも否定)
- 2『藝備地方史研究 No.1~No.9』藝備地方史研究會/編,三國書院,1953~1954 (No.8 p.25-28 「厳島大鳥居に就て」小泉来兵衛)
- キーワード
-
- 宮島
- 鳥居
- 白木
- 厳島神社
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000242468