レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/01/18
- 登録日時
- 2018/03/24 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:39
- 管理番号
- M18011815087732
- 質問
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子ども向けの本で、月の模様をウサギ以外に見立てている事例が紹介されているものはないか。
- 回答
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①『月を知る!』では、ウサギを含めて10種類が月面の濃く見える部分に色をのせた図で分かりやすく紹介されている。ウサギのもちつき(日本)、ウサギ(中国、インドほか)、カニ(南ヨーロッパ、中国)、ガマガエル(中国)、ほえるライオン(アラビア圏)、ロバ(南アメリカの一部)、ワニ(北アメリカ南部、インド)、女性の顔(東ヨーロッパ、北アメリカ北部)、本を読むおばあさん(北ヨーロッパ)、まきをかつぐ人(ドイツ)を挙げている。
②『月学』では、6種類がイラストで紹介されている。もちつきをするウサギ(日本)、ロバ(南アメリカ)、カニ(南ヨーロッパ)、ほえるライオン(アラビア)、髪の長い女性(東ヨーロッパ・北アメリカ)、ワニ(南アメリカ)を挙げている。
③『月の大研究』では、点線で模様が分かるように縁取った月面図で、5種類が紹介されている。もちつきをするうさぎ(中国から伝わり、日本でも)、ハサミをふり上げるカニ(南ヨーロッパ)、ロバ(南アメリカなど)、女の人の横顔(ヨーロッパなど)、まきをかつぐ子ども(日本など)を挙げている。
④『空のふしぎ図鑑』では、模様部分を線で縁取った月面図で、5種類が紹介されている。見立てられた地域についての記載はない。カニ、ライオン、ウサギ、女の人の横顔、ヒキガエルを挙げている。
⑤『月のふしぎえほん』では、4種類がイラストで紹介されている。ウサギのもちつき(日本)、カニ(南ヨーロッパ)、ロバ(南アメリカなど)、女の人の横顔(東ヨーロッパ)を挙げている。
⑥『科学まんが宇宙論 2』では、6種類がイラストで紹介されている。見立てられた具体的な地域の記載はない。モチをつくうさぎ、ワニ、片方のハサミが大きなカニ、ロバ、女の人の横顔、本を読むおばあさんを挙げている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 月 (446 9版)
- 参考資料
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①三品隆司『月を知る!』岩崎書店,2017,71p. 参照はp.58.
②稲葉茂勝『月学』今人舎,2017,55p. 参照はp.31.
③縣秀彦『月の大研究』PHP研究所,2009,79p. 参照はp.74-75.
④武田康男『空のふしぎ図鑑』PHP研究所,2013,127p. 参照はp.36.
⑤大藪健一『月のふしぎえほん』PHP研究所,2014,47p. 参照はp.5.
⑥えびなみつる『科学まんが宇宙論 2』旬報社,2007,63p. 参照はp.36.
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①三品隆司『月を知る!』岩崎書店,2017,71p. 参照はp.58.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2018011815035387732
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 小学生(高学年), 小学生(低学年以下)
- 登録番号
- 1000233004