レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年7月25日
- 登録日時
- 2017/12/15 11:19
- 更新日時
- 2018/01/21 12:40
- 管理番号
- 2017-36
- 質問
-
解決
愛媛県立図書館所蔵の桑折宗臣の文宝日記を、閲覧・複写(撮影)することはできるか。また、翻刻資料はあるか。
- 回答
-
当館には伊予史談会の寄託資料「伊予史談会文庫」があり、「伊予史談会文庫 コ30 桑折宗臣日記」の上巻に「文宝日記1、2」、下巻に「文宝日記3」が収録されている。
来館時に4階えひめ資料室カウンターにて「伊予史談会文庫 コ30-1~2」を請求すれば閲覧可能。
複写(もしくは撮影)には伊予史談会会長の許可が必要。
翻刻資料については、次の資料がある。
【資料1】のまえがきに次のように記載あり。
「(抜粋)原本は喪失し、昭和の初期に伊予史談会において筆写されたとみられる3巻のみが残っている。(略)翻刻は伊予史談会蔵の写本に従った」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
-
『文宝日記を読む 宇和島藩城代家老桑折宗臣の日々』(篠崎充男/編著 愛媛県文化振興財団 1992年)
- NDC
-
- 個人伝記 (289)
- 四国地方 (218)
- 参考資料
-
- 【資料1】『文宝日記 宗臣と嵐夕』(篠崎 充男/編著 愛媛文学叢書刊行会 1990年)<当館請求記号:K289-コム-1990>
- キーワード
-
- 桑折宗臣(こおり・むねしげ)
- 文宝日記(ぶんぽうにっき)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 桑折宗臣(1634-1686)は歌人・俳人。宇和島藩初代藩主伊達秀宗の四男。7歳の時母とともに桑折家に入り、城代家老桑折家15世宗頼の嗣子となる。著作は多く、宇和島藩内の俳人を集めた『宇和島百人一首』、伊予特に宇和島に力点を置いた全国的な発句集『大海集』などがある。寛文4年および延宝8年閏8月から翌年4月まで(一部欠)の日記『文宝日記』も伝えられている。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000226480