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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000219813
提供館
(Library)
金沢市図書館 (2310230)管理番号
(Control number)
玉川-000490
事例作成日
(Creation date)
2017/4/5登録日時
(Registration date)
2017年08月03日 00時30分更新日時
(Last update)
2019年10月03日 00時30分
質問
(Question)
【石高と俵数の換算について】  1石は何俵に相当するのか。たしか4俵と聞いたことがあるのだが。私の先祖は200石取の武士だったのだが、明治3年の由緒帳には切米80俵余と記されており、計算が合わない。
回答
(Answer)
○全国
『日本国語大辞典 第5巻』(112272768)p.561「こく【石・斛】」によると、石は尺貫法による容積の単位で、1石は約180リットルにあたる。一方、『日本国語大辞典 第11巻』(112306481)p.514「ひょう【俵】」によると、古代には五斗を一俵とする定めであったが、のち、地域により五斗から二斗までの差を生じた。明治以後、四斗に統一されたと記されている。『図解単位の歴史辞典』(111125632)p.228-229「ひょう【俵】」にも「江戸時代末期には地域的に荷姿が規格化されて、三つ俵(三斗三升三合入り)、四斗俵、五斗俵などとなる。このどれをとるのかは藩によって異なり」と記されている。
○加賀
『加賀藩農政史考』(118546645)p.433「加賀藩収納米俵量の事」には「俵量は時々変動ありて、一定せず」、天正15年までは3斗俵(今の4斗5升くらい)、天正16年より5斗俵などと記されている。
『金沢市史 通史編2 近世』(119896540)p.582-583によると、天正11年(1583)当時の1俵の容量は3斗、慶長3年(1598)当時の1俵の容量は5斗と記されている。1俵が5斗の場合、1石は2俵分に相当する。
提示された由緒帳には200石分を「減少」して支給したと書かれていたので、200石分が支給されなかった可能性があることをお伝えした。

<追記>
近世史料館で確認したところ、加賀藩の場合、幕末まで1俵=5斗を採用しているとのこと。また、明治初年の給禄改定の計算方式は『石川県史 第2編』p.1051に紹介されている。これによると、元高200石の場合は改定給禄で100石余しか支給されない計算となる。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
歴史  (2 8版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000219813解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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