レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年08月10日
- 登録日時
- 2017/04/01 19:04
- 更新日時
- 2017/04/03 13:36
- 管理番号
- 2016-010
- 質問
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解決
「入鹿切れ」について知りたい
- 回答
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・「入鹿切れ」とは明治元年5月14日に発生した、入鹿池の堤防決壊による大洪水である。死者は941人(『小牧町史』)に上ったという。
・当時の聞き書き資料が残っており、最近も研究がまとめられている。
①小牧の川・用水(小牧叢書19)(AK517/コ)p64~65
②小牧の産業史話(小牧叢書14)(AK602/コ)p28~33
③入鹿切聞書(A271/イ)
④入鹿池築堤と明治の大洪水(AK271/コ)
⑤入鹿池の築造と「入鹿切れ供養地蔵」について(A271/フ)
- 回答プロセス
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・まず①の資料で災害の概略は把握できる。
・②には当時の逸話や明治38年の堤防復旧後の写真がある。
・調査の過程で③を発見した。当時の体験者からの聞き書きが収録されている。
・④は船橋仁左衛門家文書の展示会資料である。
・⑤は被災者の供養地蔵について最近まとめられたものである。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 小牧の川・用水.小牧市教育委員会.2004.(小牧叢書19)
- 小牧の産業史話. 小牧市教育委員会, 1994. (小牧叢書14)
- 舟橋昭治. 入鹿池の築造と「入鹿切れ供養地蔵」について. 2013.
- 市橋鐸. 入鹿切聞書. 愛知県小牧中学校校友会, 1931.
- 入鹿池築堤と明治の大洪水. 小牧市古文書調査会,小牧市教育委員会文化振興課, 2012.
- キーワード
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- 入鹿池
- 災害
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000214343