レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | さいたま市立中央図書館 (2210012) | 管理番号 (Control number) | 中央-1-001075 | |||
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事例作成日 (Creation date) | 2016年12月28日 | 登録日時 (Registration date) | 2017年01月31日 19時26分 | 更新日時 (Last update) | 2017年03月13日 12時03分 | |
質問 (Question) | 展覧会カタログ『マン・レイ展』分冊1・2 (横浜美術館/編 毎日新聞社 1990年)の監修者について知りたい。 | |||||
回答 (Answer) | 質問の資料『マン・レイ展 分冊1』横浜美術館/編 毎日新聞社 1990年 を確認したところ、奥付に「展覧会監修…リュシアン・トレイヤール」との記載あり。 ●本 以下の資料にリュシアン・トレイヤール氏に関する記載があった。 (1)『マン・レイ写真と恋とカフェの日々』ハーバート・R.ロットマン/著 白水社 2003年 p286 美術書の版元の遣いとしてフェルー街を訪ねたのをきっかけに助手となったルシアン・トレイヤールは、尊敬する師が次第に年老い、健康を損ね、気分も塞いでゆく様を身近で見守った。 との記述あり。 (2)『マン・レイ写真展 1917-75』マン・レイ/著 東日本鉄道文化財団 1996年 p7 緒言 リュシアン・トレイヤール p202~203 マン・レイの写真プリントについて リュシアン・トレイヤール p204 密着焼き付け―マン・レイにおけるその使用法 リュシアン・トレイヤール が掲載されているが、著者紹介はない。 ●論文 (3)「境界の芸術家 : マン・レイとモード写真」木水 千里『Azur』(9) p1-24 2008年 成城大学 p1 「1994 年に国立近代美術館にマン・レイの夫人、ジュリエット・マン・レイとそのアシスタントであるリュシアン・トレイヤールからの寄贈によってやっとそのコーパスが見え始めたマン・レイ研究は未だ基礎的な段階なのである(5)。」との記述があり、 注(5)に”1994 年の寄贈については以下の通りである。「1994 年、パリのポンピドゥ・センター内に設けられている国立近代美術家は、マン・レイ未亡人のジュリエットを中心に組織されていた『マン・レイ・アルチーヴ〔sic〕』より、マン・レイの12,000 枚に及ぶ写真ネガ・フィルムと5,000 枚もの密着紙焼き写真、および貴重な資料類の寄贈を受けた。およそ時を同じくして、この組織の一員でもありマン・レイ晩年の信頼されたアシスタントでもあったリュシアン・トレイヤールからも、約1,500 枚のネガ・フィルムの寄贈を受けたのである」(木島俊介「マン・レイ自由と快楽」、『マン・レイ写真展』東京新聞、2002、p. 22)。”との記述あり。 | |||||
回答プロセス (Answering process) | ||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | ||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) | ||||||
キーワード (Keywords) | ||||||
照会先 (Institution or person inquired for advice) | ||||||
寄与者 (Contributor) | ||||||
備考 (Notes) | ||||||
調査種別 (Type of search) | 文献紹介 | 内容種別 (Type of subject) | 人物 | 質問者区分 (Category of questioner) | ||
登録番号 (Registration number) | 1000208453 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) |