レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2016/10/08 00:30
- 更新日時
- 2016/10/08 00:30
- 管理番号
- 滋2016-0064
- 質問
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解決
滋賀県内に多くある「蝦夷、夷、蛭子(読み、えびす、えべす等)」という小字名について、由来や語源等がわかる資料はないか。
- 回答
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雑誌『近江の地名 第3~6号』に森山宣昭著「近江国おける「エビス」の地名と蝦夷移配について」という論文が(一)~(四)まで掲載されており、(一)の巻頭には、「(前略)近江国の蝦夷の移配に焦点を当て8・9世紀における移配地ならびに彼等の軍事利用の実態、そして内民化の過程について考察したい。」とあります。また、(三)には近江国の「エビス」地名分布が掲載されています。この雑誌は、8号まで刊行されましたが、当館には、1~7号まで所蔵しており、8号が欠号となっています。国立国会図書館には、1~8号まで所蔵されています。
また、『高月の地名』の落川地区の26番「夷子(現小字名 夷子) エビス神、エビス信仰にちなむ地名か。」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 8版)
- 参考資料
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- 1 近江の地名 1号('86)-6号('90) 大津 滋賀県地方史研究家連絡会地名部会 S29
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2 高月町の地名 高月町史編纂委員会∥編集 高月町教育委員会 2002年 S-2971- 02 p.163 -
3 角川日本地名大辞典 25 「角川日本地名大辞典」編纂委員会∥編 角川書店 1979年 S-2900- 79
- キーワード
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- 蝦夷
- 夷
- 蛭子
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000197916