レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年02月22日
- 登録日時
- 2015/03/09 00:30
- 更新日時
- 2016/02/13 23:41
- 管理番号
- A0184
- 質問
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レオ・レオニの絵本をできる限り、集めてほしい。小2国語の授業で、レオ・レオニを読み深め、味わいたい。
- 回答
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ザ・ミュージアム Bunkamura(東京)で行われた「レオ・レオニ絵本のしごと」(2013.6.22~8.4)のWebサイトに原書を含む絵本リストがある。 http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/13_lionni/books.html <2014.2.22 確認)
以下は紹介した資料の一部である。
『スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし』
小さな黒い魚のスイミ―は、京大や仲間を大きな魚に食べられて一人ぽっちになってしまうが…。レオ・レオニの定番。全体教材として扱う。情景、ストーリー、登場人物などいろいろな点でお気に入りを見つけられる。
『アレクサンダーとぜんまいねずみ ともだちをみつけたねずみのはなし』
子どもたちに人気のぜんまい仕掛けのねずみをうらやましく思うねずみのアレクサンダーだったが、ある時、願いを叶えてくれるにじ色とかげに会うのだが…。おもにストーリーの面白さ、不思議なところに子どもは興味を引かれる。友だちができてよかったという意見が多く出る。
『フレデリック ちょっとかわったねずみのはなし』
なかまのねずみたちが、冬に備えるのに大忙しなのに、フレデリックはじっとしてる。何をしていたかというと、お日さまの「ひかり」を集めていたり、「いろ」や「ことば」を集めていたり…、やがて、そのすばらしさをみなが知る時がくる。
おもに情景やフレデリックの特性に子どもが興味を引かれる。フレデリックがやさしいという意見が多く出る。
- 回答プロセス
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学級でレオ・レオニの作品を読み、お気に入りのお話、お気に入りのシーンを一人ひとりがみつけて、作品作りをするとのこと。複本も可。多ければ多いうほどよいということだった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 教育課程.学習指導.教科別教育 (375)
- 漫画.挿絵.児童画 (726)
- 参考資料
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『スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし』レオ・レオニ/作,谷川俊太郎/訳 好学社 1969
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I005300172-00 , ISBN 4769020015 -
『アレクサンダーとぜんまいねずみ ともだちをみつけたねずみのはなし』レオ・レオニ 作,谷川俊太郎 訳 好学社 1975
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000802534-00 -
『フレデリック ちょっとかわったねずみのはなし』レオ・レオニ/著,谷川俊太郎/訳 好学社 1969 (レオ・レオニシリーズ)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I016821323-00
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『スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし』レオ・レオニ/作,谷川俊太郎/訳 好学社 1969
- キーワード
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- レオ・レオニ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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東京学芸大学「先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース」
A0184 小学校2年 国語
上記リンク先には、学習指導案 掲載。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 教員
- 登録番号
- 1000168768