レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2014/08/14 11:43
- 更新日時
- 2014/08/14 11:43
- 管理番号
- 浜松045
- 質問
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解決
井伊直政と本多忠勝の甲冑(鎧)の重量を知りたい。
- 回答
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・黒糸威胴丸具足(本多忠勝所用)…胴高39.0 草摺長23.0 兜高17.8 重15.2
・朱漆塗仏二枚胴具足(伝井伊直政所用)…胴高42.8cm 27kg以上
- 回答プロセス
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×『日本甲冑大図鑑 縮刷版』笹間良彦/著 柏書房
△『図録日本の甲冑武具事典』笹間良彦/著 柏書房 p.349「木製黒漆塗脇立」本多
○『日本の甲冑』京都国立博物館/編集 大塚工藝社
黒糸威胴丸具足(p.135図版 p.230…寸法,重量記載あり)本多忠勝所用
○『井伊家伝来の名宝2 武器と武具』彦根城博物館
朱漆塗仏二枚胴具足(井伊直政が関ケ原合戦で着用したと伝わる)。p.34解説中に「直政所用と伝わるものは二十七キログラムを超える」とあり。
×『赤備え 武田と井伊と真田と』井伊達夫/著 宮帯出版社
巻頭図版【仏二枚胴朱具足(井伊直政所用)】…「実戦経過の瑕疵は皆無で、実用には疑義」
- 事前調査事項
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徳川家康が「忠勝は、こんな軽い甲冑で幾多の合戦に臨むも傷は一つもなかった。井伊直政は他人より重く頑丈な甲冑なのに、傷が耐えなかった。忠勝は凄いものだ」と言った、というエピソードがある。
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000158228