(関連情報)
・【コラム】日本女子サッカーの歴史 part.1(日本サッカー協会HP)
http://www.jfa.or.jp/fu20wwc/legacyprogramme/news/detail/000262.html「袴姿の選手
2010年3月、一枚の写真が香川県丸亀市立市資料館で見つかった。セピア色に変色した「運動会」と書かれた写真には、袴を着て襷掛けをした十数人の女性たちが勇ましくもボールを追う姿が写し出されている。
この写真に写っている女性陣は、同市の丸亀高等女学校の女生徒とみられ、1924年に撮影されたものとみられている。
同校の生徒がサッカーに親しむことになった経緯については記録がなく、詳細は不明だというが、丸亀市内には第一次大戦中(1914~1917年)にドイツ人捕虜の収容所があったことから、彼らに影響されて始まったのではないかと推測されている。
この写真が発見されるまでは、1966年に神戸で女子クラブ結成を伝える報道資料が、日本の女子サッカーについて確認されている最も古い記録とされていた。つまり、丸亀高女のプレー写真の発見で、日本女子サッカーの歴史が一挙に42年も遡ることになったのだ。(後略)」
・「大正なでしこ」の資料を募集します! 最終更新日: 2011年12月1日(丸亀市HP)
http://www.city.marugame.kagawa.jp/itwinfo/i17210/「 サッカー女子ワールドカップの優勝で日本中の注目を集める「なでしこジャパン」。そのルーツとも思える古い写真が資料館で発見されました。
丸亀高等女学校(現在の県立丸亀高校)が大正期に発行した絵葉書セットの一部です。大正時代の“なでしこ”たちが、はかま姿で楽しそうにボールを追いかけています。
県立丸亀高校創立80周年記念文集『想い出』(昭和48年発行)には、大正9年の丸亀高等女学校卒業生が「フットボールがすきで、いつも力いっぱい足でとばしておりましたので、・・・大根足になりまして笑われました。」と当時の思い出が綴られています。(後略)」
(関連新聞記事)
朝日新聞 香川版 2012年07月07日
“大正なでしこ”撮影年わかる 校史・白い帽子手がかりに 丸亀市立資料館
朝日新聞 香川版 2011年12月01日
なでしこ起源、特定へ 明治39年、運動会で開催の記録も 女子サッカー
朝日新聞 大阪版 2011年11月30日
大正にも「なでしこ」 香川・丸亀で絵はがき発見 【大阪】