レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年12月21日
- 登録日時
- 2014/01/30 18:56
- 更新日時
- 2014/02/12 15:03
- 管理番号
- 中央-1-00686
- 質問
-
解決
シャトゥーシュという布について書いてある資料が見たい。
- 回答
-
以下の資料を紹介した。
①『カシミールショール』平山郁夫シルクロード美術館/編 山川出版社 2010.3
p28 素材鑑定 16行目~ シャートゥースについて少し記述がある。カシミアと間違えやすいということで紹介されている。
p124 用語解説 にも記述あり。
②『可愛らしさの匂い』光野 桃/著 新潮社 2001.11
p128~「知られざる贅沢」がシャトゥーシュの話。
③『太陽』98年2月号
p36「アジアのある暮らし アジア大好き!優しく素朴なインドの肌ざわり」皆川魔鬼子 でシャトゥースについて触れている。
④『美術の窓』2010年4月号 p80~81 「平山郁夫シルクロード美術館コレクション65 シャトゥーシュ(王様のショール)」平山美知子
- 回答プロセス
-
・データベース「ジャパンナレッジ」でシャトゥーシュを検索。
「チベットアンテロープの毛で織られた高級毛織物。チベットアンテロープは絶滅の恐れがあるため、取引は禁止されている」とあり。
・WEB OYA-bunko で「シャトゥーシュ」で検索→1件ヒット
『日経トレンディ』1998年1月号 p370「The Asian Ways アジアの流儀 本当に必要なものは多くは無い インドの1枚の布が教える幸せ※インドの「シャトゥーシュ」という織物のショール」ジュンコ・コシノ さいたま市図書館所蔵無し
「シャトゥース」で検索→回答③『太陽』98年2月号 の記事がヒット。
・図書館業務端末で請求記号753+「チベット」で検索→ヒットせず。
請求記号753+「ショール」で検索→回答①『カシミールショール』がヒット。
・webで「シャトゥーシュ」で検索。指輪を通るくらい薄いので「リングショール」ともいうらしい。
「指輪」+「シャトゥース」で検索していると、回答②『可愛らしさの匂い』にシャトゥースが紹介されていたとするサイトがヒットした。
・webで「シャトゥーシュ」+「ISBN」で検索→回答④『美術の窓』2010年4月号を紹介するページがヒット。
・環境省ホームページ内で「シャトゥーシュ」という語で検索すると、「チベットアンテロープとシャトゥーシュ シャトゥーシュを買わないで」というページがヒットする。
http://www.env.go.jp/nature/yasei/leaflet_shtsh.pdf(最終確認:2014年1月30日)
以下の資料には記載が無かった。
『カシミア・ショール』モニク・レヴィ‐ストロース/著 平凡社 1988.10
『世界織物文化図鑑』ジョン・ギロウ/著 東洋書林 2001.11
『インド染織美術』畠中 光享/編著 京都書院 1993.6
『少数民族の染織文化図鑑』カトリーヌ・ルグラン/著 柊風舎 2012.5
- 事前調査事項
-
『インド大地の布』岩立 広子/著 求龍堂 2007.10 は既に見た。
- NDC
-
- 染織工芸 (753)
- 参考資料
- キーワード
-
- シャトゥーシュ
- シャトゥース
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000148715