レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年10月21日
- 登録日時
- 2013/10/21 21:15
- 更新日時
- 2013/10/22 18:10
- 管理番号
- 20131021-8
- 質問
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解決
『明儒学案』について知りたい。
- 回答
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明儒学案(みんじゅがくあん) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E6%98%8E%E5%84%92%E5%AD%A6%E6%A1%88/ (2013/10/21確認)
中国、清(しん)代初期の思想家黄宗羲(こうそうぎ)の主著。1676年に完成した明(みん)代の儒学史。62巻。明代儒学は陳献章(ちんけんしょう)が端を開き、王守仁(しゅじん)(陽明)に至って大いに明らかになったとし、陽明学正統派から東林学派を経て自らの師劉(りゆう)宗周に至る学術の流れに中心を置きながら、それぞれの思想傾向ごとにグループ別にして学案をたて、事績と学説内容を記載している。・・・
明儒学案 【みんじゅがくあん】 コトバンク
世界大百科事典 第2版
みんじゅがくあん【明儒学案 Míng rú xué àn】
中国,明末・清初の思想家,黄宗羲の著した明代哲学史。1676年(康熙15)ごろ稿成る。62巻。王守仁(陽明)およびその門下を中心にすえて構成。その前史として呉与弼(康斎)―陳献章(白沙)の系統から説き起こし,父の黄尊素を含む〈東林学案〉,恩師劉宗周の〈蕺山(しゆうざん)学案〉でしめくくる。王門の中では江右王門を正統とし,いわゆる王学左派の泰州学派には王門の呼称を与えず,李贄(りし)を載せない点に黄宗羲の史観があらわれている。
中国文化史大事典 / 尾崎雄二郎, 竺沙雅章, 戸川芳郎編集代表 東京 : 大修館書店 , 2013 ISBN:97844690128
p.1155 みんじゅがくあん 【明儒学案】
中国学芸大事典 近藤春雄著 大修館書店 1978 ISBN:4469032018
p.744 みんじゅがくあん 【明儒学案】
中国史籍解題辞典 / 神田信夫, 山根幸夫編 燎原書店 1989 ISBN:4897480817
p.320 みんじゅがくあん 明儒学案
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 中世思想.近代思想 (125 9版)
- 中国 (222 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 明儒学案 みんじゅがくあん
- 黄宗羲 こうそうぎ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000139298