レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年12月18日
- 登録日時
- 2013/01/26 16:24
- 更新日時
- 2017/07/04 12:14
- 管理番号
- 相大-H24-047
- 質問
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解決
タイの仏教美術に関する資料をみたい。
- 回答
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以下の資料を提供した。
①『すぐわかる東洋の美術』
②『東洋美術史 増補新装カラー版』
③『東南アジアの古美術』
④『世界美術大全集 第12巻 東洋編 東南アジア』
⑤『タイ国の美術』
⑥『タイ黄金の仏都・黄金の仏たち』
⑦『日本とタイ ふたつの国の巧と美』
- 回答プロセス
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1. 仏教美術に関することなので、分類77の棚を直接探し、以下の資料を案内した。
①『東南アジア仏教美術入門』 伊東照司/著 雄山閣出版 1985 【s06305767 702】
②『東南アジアの美術と歴史』 オフェル・シャガン/著 未来文化社 2001 【s18970400 702.23】
③『すぐわかる東洋の美術』 東京美術 2000 【s18908178 702.2】
第4章「アジアの暮らしと美術」
p124-125にタイの「小乗仏教の美術」の項目あり。
④『東洋美術史 増補新装カラー版』 美術出版社 2012 【s30884175 702.2】
P111-117「タイの美術」の項目あり。
⑤『東南アジアの古美術』 関千里/著 めこん 1996 【s16061046 702.23】
ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマーを中心に、主に古美術品についての解説・図版あり。
2. 1の情報から、東南アジア地域に含まれることが分かり、自館OPACで“東南アジア 仏教 美術”をキーワードに検索する。ヒットした以下の資料を案内した。
①『世界美術大全集 第12巻 東洋編 東南アジア』 肥塚 隆/編 小学館 2000 【s17269424 708】
p113-143「第3章 タイ・ラオスの美術」あり。
時代別に、建築や仏教彫刻、美術様式について紹介あり。写真はカラー。
②『タイ国の美術』 M.C.スパトラディット・ディサクン/編 井村文化事業社 1987 【s04821542 702】
各時代ごとの美術の解説あり。石彫の仏陀や神像、仏塔などの写真(モノクロ)が載っている。
3.インターネットのウェブサイト“Art Libraries' Consortium(美術図書館連絡会)”内の美術図書館横断検索で、キーワード“タイ 仏教 美術”で検索。
http://alc.opac.jp/ (2012.12.18最終確認)
ヒットした資料のうち、以下の資料の所蔵調査した。
神奈川県立図書館OPACで検索したところ、県内に所蔵があったため取り寄せて提供した。
①『タイ黄金の仏都・黄金の仏たち』 並河萬里/著 日本放送出版協会 1987 県立 所蔵有り
バンコク国立博物館をはじめとする、タイ国内の各国立博物館所蔵の仏坐像や神像、また各地にある仏塔などがそれぞれ写真(カラー)で掲載あり。
資料の後半に写真の解説あり。
②『日本とタイ ふたつの国の巧と美』 九州国立博物館 2011 県立 所蔵有り
全体の前半分に写真(カラー)、後半分にそれぞれの解説あり。
p39-91「第2章 二つの国の仏教」のなかに、仏坐像や神像などあり。
注:【 】は自館の資料コードと請求記号
- 事前調査事項
- NDC
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- 芸術史.美術史 (702)
- 叢書.全集.選集 (708)
- 参考資料
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- 『すぐわかる東洋の美術』 東京美術 2000
- 『東南アジアの古美術』 関 千里/著 めこん 1997
- 『世界美術大全集 第12巻 東洋編 東南アジア』 肥塚 隆/編 小学館 2000
- 『タイ国の美術』 M.C.スパトラディット・ディサクン/編 井村文化事業社 1987
- 『タイ黄金の仏都・黄金の仏たち』 並河萬里/著 日本放送出版協会 1987
- 『東洋美術史 増補新装カラー版』 美術出版社 2012
- 『日本とタイ ふたつの国の巧と美』 九州国立博物館 2011
- キーワード
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- タイ
- 仏教美術
- タイ仏教美術
- 東洋
- 東洋美術
- 東南アジア
- 東南アジア美術
- 仏都
- 仏坐像
- 神像
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 仏教美術
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000127459